高橋がなり

ソフト・オン・デマンド社長

2002年6月27日 15:00頃から18:00頃まで 大隈講堂にて
 

がなり「はじめまして、ありがとうございます。」

 

司会「はい、そんな感じで、がなりさんがおまえらにひとことあるみたいなんで、どうぞ。」

 
がなり「ありがとうございます。わりと普通の人間なもんで緊張しておりまして、負け惜しみじゃないですけど、多分うまくいかないと思うんです。みなさんそれで、40過ぎたおやじからの助言なんですが、40過ぎてですね、ある程度成功しますと普段なんにも緊張しないんです。非常に気持ちよく毎日生きていけるんです。これはね、すごくいけないんじゃないのかなと。なんか若い頃はいつも辛い思いをしてたな、恥ずかしかったなというのがあって、今一生懸命ですね、こういう緊張する場に出て行こうっていうことで、今回もまだそんなレベルじゃないと思うんですが、お言葉に甘えて出させていただいたんですけれども、非常に緊張してみなさんに恥をかかされまして、ちくしょーという気持ちでまた明日から頑張りたいと思いまして伺いましたもんで、多分、情けなく退場すると思うんですが、それは私の狙いでございますんで、ざまーみろということは、僕のほうからもざまーみろということですんで、遠慮なくやっつけてやってください。よろしくお願いします。」


 

司会「それでは、高橋がなりさんとお前らを繋ぐ魔法のボールを投げ入れて貰いましょう。どうぞ」


 

がなり「それでは投げます。」


 

司会「それでは、そこの眼鏡の人」


 

学生「えーと、どして、アダルトビデオメーカーを創立しようと思ったんですか?」


 

がなり「あの、すいません。まじめな答えになりましてすいません。僕はテレビの方のテリー伊藤の下で、IVSテレビっていう制作会社のほうで勤めまして、ずっと番組を作ったんですが、著作権というのが取られるんですよ、いくら自分が作っても局の著作権になってしまうんです。で、僕はテレビ業界の水飲み百姓という言い方をしてきたんですけども、ただひたすら年貢米取られるだけ、給料上がんない、だけども、まあ、お前は良いもの作ったぞと褒めてくれるんですけれども、後は俳優さんと番組が終わった後に呑みに行けてちょっと嬉しいかなみたいな、そんな生活をしておりまして、あの、なんかすごく業界的だなあと思いまして、どうしても自分で著作権を持つ作品を作りたいと思いまして、その結果が、テレビ業界は認可制なもんで入れない、映画の世界は何億ってお金が掛かる、自分で出来るのがセルアダルトビデオっていう新しく出来た業界だけだったんですよ。そこにその4000万円の資本金を知り合いに出してもらいまして、で、初めてメーカーとして独立して販売もできる、そういったその自分の権利で作品を作って、失敗をすれば大損する、いいもの作れば大儲けできる、そんな単純な商売をしたいと思いまして、その結果できるものがアダルトしかなかった、まずは自分の好き嫌いじゃなくて、出来ることからやって、で今少し力が付いてきたもんで、今年ぐらいから映画とか作ろうとかいうこと考えているんですけれども、まずあの、義務を果たすことが先なのかなっていう部分で、好きじゃないアダルトから入ったということなんですけれども、よろしいでしょうか?」


 

司会「という形でですね、発言していただいた方には、今手にもってるけど、青龍への入場チケットが渡されます。この後参加できますんでですね、楽しみにしていて下さい。はい、次の人。」


 

学生「商学部1年、二十歳、武田修太郎です。なんでんかんでん美味いと思いますか?」


 

がなり「僕ね、食べたことないんですよ。豚骨ってのは邪道だと思ってるもんで。あの、ひどい話でですね、なんでんかんでんさんが番組始まったときに、あの自分のところのラーメン作ったと言って収録に持って来てみんなに配るんですよ。唯一僕にだけくれませんね。最初、吉川さんと、小賀さんおいて、堀之内さんという方と一緒に控え室にいたんですけれども、僕だけほったらかしでですね、向こうのほうにみなさん固まっているんですよ。人見て、あの、吉川さん僕のほうに寄ってきて、最初にですね、「あなた何なさってるの?」「アダルトビデオです」「あーそう」と言って、そっからもうずっと距離空きましてですね、非常にこのなんていうんですかね、あの、財界って程ではないんですけれども、事業で成功された方々、お金だけじゃなくて、どんな事で成功したかってことが重要なんだなってことをそこで知ったんですけれども、ただですね、私、2週ぐらい収録が終わったところで、吉川さんのほうから、みかん一個とって私の前に来てぽんとおいて、「食べなさい」と。「あなた面白いわ。なんかね、わたくしもいろんな政治家だとか成功者に会ってきたんだけども、あんたみたいなね成功者見たことないのよ。」というふうに言われて、「なにが違うのかしらね。」というふうに、向こうから寄ってこられるようになりまして、してやったりということになったんですけれども、多分、あのときの最初の冷たい視線がなければ、僕はマネーの虎でもっとおとなしくしてたんじゃないのかなーと思ってますけど。なんでんかんでんさんは僕は食べたことないんでわかんないんです。あと、こないだなんでんかんでんさんが出たときのを見た方はわかると思うんですが、1000万ほどウェルカムいいんで出させていただきました。あれはですね、私が策略をいたしました。かなりカットされたんですけども、どっちが、僕となんでんかんでんお金出すとしたらどっちがいいって言ったら僕のほうがいいって言っちゃったんですよ。で、あの、なんでって聞いたら、まずいからって彼はそのまま向こうにいっちゃったんですけれども、これは番組的には、この人になんでんかんでんの川原さんが出したら面白いだろうと思いまして、いろいろ策略をしまして、あの番組を開いたんですが、あれは僕の演出で、出すぐらいならっていうことなんです。すんません。」


 

人研「はい、次、なんかしゃべりたい人、はいそこの白い人。」


 

学生「商学部1年の18才、堺憲弘です。今、吉川先生が言ったとおりにですね、高橋さんは人間的になんかちょっと違うものを、他の人たちとは、感じたんですよ僕も、なんかそういものを作った自分のバックボーンというか、例えば学生時代にいったい自分はどういうことを思いながら生活してたりとか、何か目指していたものとか、そういうものがあったら教えていただきたいんですけど。」


 

がなり「雑誌とかでいろいろ書かさせてもらってるんですが、学生時代には、わたくしはこの中で一番にもてたんだというぐらいに自信がありました。女にもてるってことはですね、多分男にとっては最終の目的だと思うんですよ。もてるために金持ちになるとか、もてるためにいい男になるとか。多分そういうことが。こないだ吉田栄作さんとモンゴルに行ってきたんですけれども、二人の意見が非常に合ったところが、何もしないでもててしまった、それがすごい自分ではなかった、中身を見ないんだと、表面づらで女はなんで寄ってくるんだろうという部分で非常に意気投合した部分があるんですが、そんなもんで、学生時代に何も努力もしないのに女にもてたという部分が、自分にすごく悪影響を与えているなってことを自分で感じ始めたもんで、なんか自分を虐めてやろうっていうことを考えはじめて、で、出たときに佐川急便ってとこに入って、あの、肉体労働きついところだったんですけれども、あの、虐めてやろうという気持ちになったんですけれども、みなさんの場合どうしたらいいですかね、今の質問だと。わかんないんですけど、僕の場合はそういう意味でもてはやされたから、何か虐めようと思って努力したのが今につながっていいんじゃないのかなと思うんです。みなさんでいうならば、多分、早稲田大学を卒業すると、世の中に出るともてはやされる、今コンパとかすると多分うけるんじゃないかと思うんですけども、それに甘んじることなくですね、中身を鍛えようっていう気持ちをもたれると、40代でわりともてる人生ができるかなみたいな、私の経験談なんですが、20代でもてるのはあたりまえだと思いますんで、中身を磨いていただけると嬉しいと思っております。あのやっつけて下さい。あの、やっつけたほうが会場が盛り上がると思いますんで、何かあの、参りましたと言わせて下さい。専門学校卒なもんで、みなさんのほうが優秀だと思いますから。」


 

学生「はい。希望金額2000万円。AV業界もソフトオンデマンドさんみたいなでっかい会社だと社会保証とかも充実させるべきだと思うんですよ。その業界の人を守るっていうか、やっぱ不安定じゃないですかこういう業界って。例えば、郵便局の簡易保険みたいなのを作って、立たなくなった男優さんを保証するインポテンツ保険とか。それで簡易保険が略して簡保なんでインポテンツ保険は略してインポでそのままみたいな。それで予定としてはですね、月々5800円の掛け捨てとか。で、もうひとつ考えまして、よく聞く話なんですがいっぱい男優さんから女優さんが体液をかけられすぎてですね、女優さんがかけられて、眼に入って結膜炎になるってパターンがあるってのをエロ本で読んだことあるんですけど、これに対する保険とかを作る。結膜炎保険。これを掛けすぎに対する保険ってことで、予定としては月々6300円の掛け捨てっていうか、掛けすぎみたいな、これが欲しいなと。ありがとうございました。」


 

がなり「(・・・)、ありがとございました。」


 

学生「馬鹿田大学のAV学科5年の福井と申します。よろしくお願いします。これ、すごいすねなんか、穴が開いてて、まあ、なんかいい感じなんですけど。僕が質問したいのは、負け犬根性についてちょっと馬鹿田大学生に話してもらおうと思ったんですけれども、対決さしてくれってことなんで、対決系の質問いかしてもらうんですけど、僕ちょっと漫才ブームとか興味があって見てたんですよ、で、島田洋七が下火になって、たけしが出てきた過程というのは、ある意味これは、島田洋七って天才的だから、客のはねかえってくる言葉に対して、客にのせてって笑いをとってったわけなんですよね。オンデマンドでその場限りの欲求を満たしてきたわけだと思うんです。たけしは単に自分のある程度のポリシーがあって、周りに何を言われようが残っていくということでやってきたと思うんです。あとから見ていくと。あの御社のソフト・オン・デマンドの形態を見ていると、なんかオンデマンドっていうからお客さんに対して自由姿勢を出していくと思うんですけど、やっぱりこれは人間としては、一本筋をとおしていかないと、相手に対する物事をいえないと思うんですけど、その辺は御社として、がなりさんとしてどういうふうな筋をとおして、お客に対してとっていくんですか。」


 

がなり「僕ね、オンデマンドっていうのは隠れ家なんですよ。みなさんの意見聞いていますって言いながら、いろんな方々がいらっしゃるんで、ひとりの意見を僕が面白いと思ったらば、それに対して作ってしまうんですよ。場合によっては千人の意見を聞かないで、ひとりでも作ってしまう。だけども僕はこの人のAさんの意見を聞いたんですって作ることによって実は僕が必要としている部分がすごく大きいんです。ただそのときに商売として上手いのがこの方法論で、隠れ蓑にしてしまう。みなさんの意見で作ってますって言って、実は自分が自分の顔が好きな人間を採用してるだけ。なんで、決してあの流されて作っているというつもりはないです。そして僕のこだわりの部分においては面白い作品にする。あの、抜けるだけじゃつまんない。何かあの抜けなくても面白かったなっていう作品にしたかったなという。それは結構こだわってます。例えば面白く笑えなかったよというのがあるのかもしれないんですけども、誰か言っていた女優さんが結膜さんでっていうの、こないだこういうのがあるんですが、極悪非道のザーメンマニアのリクエストに木下いつきが笑顔でお答えしますっていう作品があって、徹底的に客の要望をといてあげようというのがあって、お前のいいところは、ルックスではだめなんだから、根性をみせてやれという企画なんですけれども、ぶっかけも今更顔にかけてもつまんない、目にためてくれということで水中めがねを上の部分、ガラスを抜きまして目に溜めていくという。で、AV買ってくれたお客さんもこんないたんですけれども、そういうものもですね、笑えないんじゃないかという考えもあるかと思うんですが、それを本気になってですね、大金を掛けて動いている制作者と女優さんと男優さん、総勢多分50人ぐらいいたと思うんですけども、この存在自体が僕がすごく笑えるんですよ。みんな話の内容よくみとけよと思いつつ、おまえらこれやれよ、それ50人ぐらいの人間が真剣になって、高橋がこれやりたいと思って、あの、現場でそういうロケをする、僕はそれがすごい笑えるよなーと思えるようになって、全てそういうふうに見て頂けると、こいつらなんて馬鹿なんだろう、こんなもの本気でやってるんだろうっていう、その点アダルトビデオっていうのは本気でやればやるほどくだらない作品だと思われていますんで、笑いをとれると思ってまして、それはくだらんという部分で、あの全部にながれているつもりでいますんで、帰りあの5周年記念に来て頂けるとご理解いただけると思います。」


 

司会「どうもありがとうございました。先程おっしゃったように、創立5周年記念のDVDを配ってるんですが、年齢を照会できるものを提示していただけないと渡せないんでお願いします。」


 

がなり「あと、18才未満に配りますとですね、本当に僕捕まっちゃうんですよ。かなりあの、多分、僕あのにらまれていると思っていまして、昔ですね、2年ほど前に公然わいせつで捕まって罰金30万円とられたんですけれども、全裸フィギィアっていいまして、フィギィアスケートのトリプルアクセル3回転半できる女の子見つけまして、実際にそれを全裸でただ撮っただけなんですが、ひどい話なんですよ、ひどい話で、結構雑誌に載りましてですね、そのなかのひとつの雑誌社がフィギィアスケート協会にコメントとっちゃったんですよ。こんなのいかがですかと、実際その子は日本でベスト8に入る女の子で、フィギィアスケート協会が馬鹿にされていると思ったらしくてですね、警察のほうに圧力をかけまして、何が何でも発売させるなということで、うちに手入れが入りまして、私任意執行で呼ばれまして、逮捕はされていません。あの毎日一週間通いました。それでですね、結局発売ができなくなってしまったんですが、要はオープンの塀が5メートルしかないところで、貸し切りでやったとはいえども、見ようと思ったら見えたと、で実際に見た人間がひとりいるんだと、日立のほうのすごい山奥で撮ったんですよ。僕はそれに逆らおうと思ったんですけれども、おまわりさんがですね、お前昔早稲田大学の構内を全裸で女走らせてなかったかというふうに言われまして、これは今もう廃盤になったんでみなさん見れないんですけれども、この近くを私が銭湯まで全裸で2キロ歩いていけるかというのをやったんですよ。で、結局早稲田大学の構内を走らされちゃったんですけれども、あの神田川をずっとしたを歩いたりですね、これはあの、やばいんで発売しておりません、何かあのオークションでは高かったと思うんですが、それをこう言うわけですよ、そっちで捕まえてもいいんだぞって言われまして、しかたなく私引き留めますってことで、発売を止めまして罰金刑で許してもらったっていう経験があるんですが、そのときにおまわりさんに言われたのがですね、お前らはゴキブリなんだと、冷蔵庫の下でばたばたしている分にはおれたちはお前らをつぶさないけども、明るい台所の中に出てきたらぶっとばすぞって言われ方したんですよ。そっから僕はもう一切あぶない作品を全部やめまして、とりあえず捕まんない方法論を考え出そうとして考えて、警察から天下りを入れる、毒をもって毒を制すですから、政治家に献金するとか、いろいろとやりまして、で、準備はできた、できたというのは、今回も中野の区長さんが田中さんという方が広告されたんですが、私は個人的に30万円献金してあれがよかったんじゃないのかと思っとります。そんな努力をした結果ですね、今僕のなかで言いますと、台所中を飛び回ってんです。ごそごそ出て行くとたたかれるんだぞと。じゃあの、飛んでてやろうと、バタバタバタっと。多分警察からすると僕は飛んでいる状態に見えているはずなんで、これからどっかに疲れて止まってしまいますとばしっときますんで、今一生懸命飛んでいる状態でそんな中でですね、みなさんが、僕は17才なんですけれども、高橋のこういうところで18禁のビデオをもらったと言われますと、すぐに多分警察が動いて僕、明日から捕まってしまいますもんで、身分証明書だけは確認をさせてください。すんません。お願いします。」


 

司会「はい、次何か言いたい人、どうぞ。」


 

学生「理工2年の三浦友和です。21才です。初体験は24才ということがHPに書かれていましたが、これは本当ですか?」


 

がなり「はい」


 

学生「それ以降の、最近の人は奥さんだけってことなんですが、AV嬢とやったことないんですか?」


 

がなり「あの、AV嬢とやっていると思います?みなさんのやっぱり感覚だと。」


 

学生たち「おもいまーす!」


 

学生「商品には手をださないってことですか?」


 

がなり「あのねー、優秀な監督ほどですね手を出しています。うちの人間は手を出す人間多いんですけれども、その中で松本というザーメンが得意な監督なんかは、本人曰くですね、面接をしまして、それからだいたい一週間なり十日以内にロケってものに入るんですけれども、彼曰く、準備をするって意味合いで、面接が終わった後からですね、その本番をロケが入るまでの間に、マウンドに乗るんだと、マウンドに乗ってしまえば自由に女優さんを扱えるんだってことで、彼はそのマウンドに乗る方法を考えた結果が、その間にですね、一回やってしまうと、おれはおまえが好きなんだと、おまえはおれのために頑張ってくれ、って形で必ずする前にやってしまうという監督さん。かなり優秀です。本番NGのほう、本番OKでもできますし、そういうふうな部分で策略としては、非常にそういう部分では利用できる部分もあると思うんです。後、藤治郎という監督なんかは面接のときに、4時間ぐらいかけましてあれは僕は催眠だと呼んでるんですけども、あの暗示を掛けていって、おまえは不幸な女だ、不幸な女だと、おれがおまえを救ってやろうという、あの笑ってますけどね、不思議なぐらい掛かっちゃうんですよ。あのうちの森下君という女の子が、専属の女の子が、藤治郎がやめまして、うちをとるのか藤治郎をとるのかって結果が藤治郎のほうに行ってしまったんですけれども、あの辺でおわかりになると思うんですが、僕は、あの彼女にはかなり金を使っておりまして、やめたときにはおれはおまえにいくらでも金使ってやると貢献しているんだからっていうことを言っていたんですが、藤治郎の言ったあたりが多分みなさんおわかりだろうと思うんですけれども、お金よりは体だったんだということを僕はまた改めて感じたんですが、あの僕自身はとりあえずですね、あの商品に感情移入してしまいますと、プロデューサーっていう部分が大きいもので、10万円の女の子が100万円に見える、100万円の女の子が500万円に見えるみたいな客観性がなくなってしまいますもので、うちの会社の子たちには、サラリーマンなんだから商品に手を出すなと、感情移入するなって言い方で、僕は率先を見せながら、そういう態度はやめなさいっていうことで、あくまでもこれも商売の基本の部分なんですよね。別にきれい事いう意味じゃなくて、酒好きが酒屋になるなという言い方をしているんですが、ただ、監督自身はそれをうまく利用するといい作品をとれるという部分でやってらっしゃる方もいっぱいいらっしゃいますけども、うちの会社は企業大ということを第一に考えておるもので、僕自身もやりませんし、やっておりませんということでつまんないんですけど、よろしいでしょうか、すいません、ごめんなさい。」


 

司会「そんな感じでね、そろそろ2階の人、はい、話したい人手を挙げて。」


 

がなり「すぐに理解しないで突っ込んでくださいね、そう言いながらもおちんちん立ったらどうすんだとか、言って下さいね。ディスカッションしたいんで。」


 

司会「はい、そこの人。お名前、学年どうぞ。大丈夫?」


 

学生「第二文学、二年生、23才、(伊藤)?、インターネットなんかで無修正画像が簡単に誰でも、中学生でも小学生でも手に入る状況で、無修正っていうのがポルノ業界でも、この業界でも、どうしてもその、グローバルスタンダードってになっていると思っているんですけど、今日本では、だいたい方向的に発売されているAV、売られている、」


 

 (・・・少し録音中断・・・)


 

がなり「モザイクは小さい方がいいという意見は非常に多くありまして、うち自体も努力をしているつもりでいるんですけれども、うちの監督たちに言うのが、演出と女優とモザイク、これが3本柱でどれが欠けても売れない作品になるんだぞという部分で、モザイクの重要性さっていうのは非常によく考えています。で、デジケシっていうのをやっておりまして、一秒間に30フレっていう形でビデオは構成されているんですが、その、一秒間の30フレームを一枚ずつモザイクでマスキングして隠していくっていう形で、おちんちんならおちんちんの形以外は全くカットをよごさないっていうモザイクの方法をとっているんですけども、だいたい1分間のモザイクを入れるのにひとりの人間が5時間ぐらいかかるっていうような作業なんですが、あの、是非、今ご質問いただいた方、うちでデジケシのバイト雇ってますんで、時給1000円ぐらいなんですが、1ヶ月でもやったらばモザイクかかっているアダルトビデオで抜きたいという気持ちになると思います。是非、みなさんでモザイクはあったほうがいいです。直接みたらばグロテスクですし、すぐ飽きますんで、見えないところを想像する、これは、右脳を使ってAVを見ろって言い方で僕はよく言っているんですけども、僕のプライドとしましてはうちの作品はホワイトカラー向けなんだと。プラモデルを売るんだよ。今までのアダルトビデオは目からおちんちんに直結して、おちんちんが立つ。これはブルーカラー用なんだと。頭の良い方はですね、是非一回頭の右脳の中に持ち込みまして、例えばうちの全裸バレーボール、全裸マラソンとかあるんですけども、あれはですね、笑ってますけども、あれでぬけない人間はイマジネーションがないんです。そこにですね、滝川マリさんだとか、大林なんとかさんだとかを、自分のなかで見た映像はかわいいんですよ。そうすると、これはつまり、エロになるんです。一回右脳を通して自分で組み立ててちんちんに伝えるっていう、ですからモザイクに関してもこのなかにあるものは自分が今まで見た、風俗でも他のでもいいです。どのオマンコを組み込もうかと、目で合成するんです頭の中で。そういうことのできない人は多分、いい仕事できないんじゃないかと思っていまして。是非モザイクは我慢してください。」


 

司会「はい、二階の人。」


 

学生「がなりさんのところからはかなりAV出てるんですけど、がなりさんにとって、抜けるのと抜けないの境界線はどこにあるんですか。」


 

がなり「さっきも本当に手を出さないんですかっていうのに近いんですけども、職業病というのがありまして、あの、本当に無理なんですよ。おちんちんで判断できない。うちの作品見たときには僕はもうどこに監督の悪いところを注意しよう、いいところは褒めてあげようという部分で、全く反応しなくなったもんで、抜ける抜けないは僕自身の中では全くないんです。ただ、頭の中で理解できるようになりまして、例えばスカトロビデオでいうならば、ああこれは前のカットとかいうのは、おしりのアップがいっぱい出てくるところのほうが抜けるなとか、いや、彼女の場合には非常に踏ん張り方がいいから、踏ん張ってる顔で抜けるよねーとか、頭ではすごい理解できるようになりました。で、オールジャンル頭で抜けるようになりますと、オールジャンル以外できるようになるんですよ。これがおちんちんで判断してるとどうしても自分の好きなものに偏ってしまうんです。で僕はそのあらゆるジャンルを作っていくために、どの作品でも抜けなくなってしまった、そのかわりに頭のなかでは何が抜けるかどうかっていうのは、頭で合コンするっていう、すごく理解できるようになったんですけども、多分、これ職業病で、うちのかみさんにも月に一回、そろそろ子供を作るときだからって言われると、僕は、職業病で申し訳ない、おれはあの仕事をうちに持ち込みたくないんだといいながら脱いでいるんですけれども、ここで一点ですね、みなさん最近弱い男の子がすごく増えてるもんで、僕が使ったこれ実戦なんですけども、あの非常に今、六割七割の作品がですね、男が受けに、テコキだとか隠語だとか、痴女、こういったような作品が非常に増えておりまして、要は男性が腰を使わないわけなんです。女性に抜いてもらうっていう、こういうビデオが今非常に主流になってきてるんですけども、自分としては男としては情けないもんだと思っていたんですが、かみさんにあんまりせっつかれますとですね、その立たなくなって初めてインポテンツというものを経験しまして、で、製作用に用意してあったバイアグラを、まだ日本では合法的に出ていなかったときに、あのひとつ5000円で買ったもんなんですけども、おれ悪いけどひとつわけてくれっていって、ひとつ呑んでみたんですけど、全く反応しなくて、で、いよいよ困ったなあというときに、うちのかみさんにですね「男をいかせるテクニック」というのを見せまして、ビデオで、これを見ろと。おれは横になっているからと、これが今流行なんだから、おれが変態なんじゃないんだと、これが普通なんだからと言って横になってかみさんに主導でやってもらったところがびんびんに立つようになりまして、みなさんもですね、この先、30代40代、早ければ20代でもうインポテンツありますんで、立たなくなったときには自分の権利を放棄してしまう。すごい気持ちが楽になりまして、だいたいあれは義務感から立たなくなる。さっきも男優さんが立たなくなった場合って言ってましたけども、みなさんも多分、普段立つ子でもですね、男優さんとしてきて、はい出してっていう時には、立たなくなること絶対あります。かなりあのプレッシャーってのはおちんちんを勃起させるにのには、損する部分がありまして、そういうプレッシャーになったときにはですね、素直に認めてしまって受け身になってしまう。そんなことを使うとインポテンツにはバイアグラより効果あります。あの憶えておいてください。答えはそういうことでよろしいですか。いいですか。すいません。」


 

司会「次の人、誰かいませんか、手をあげて。」


 

がなり「早稲田ならではの何かありませんか?(・・・)?そういった方々は。」


 

学生「社会学部2年の林と申します。エロとかの初期体験がその人のペティシズムとかを養成するということですが、わたしも小学生のときのあれで看護婦さんにあるんですけど、がなりさんは何かちいさいころからのペティシズムとかありますか?」


 

がなり「ごめんなさい、あの僕個人本当ないんですよ。なんなんですかね。ホントに僕なんかアダルトビデオ作ってるんだろうっていうぐらい遠くにいた人間で、例えばあの、そのエロっていう部分で女性を欲するということにおいては、多分、征服感みたいなものが男性の場合には多いと思うんですけども、僕はそのう昔から男尊女卑な部分がありまして、女子供、女子供っつって馬鹿にしている部分がありまして、そんなような人間だったもんで、その女の子を征服するというよりは、男の子を征服したほうが面白い、別に(棒で打つ)?わけじゃないすよ、正式に征服したほうが面白いっていう部分で、今のその会社の人数を増やしていって、その自分の配下に、自分の気まぐれによって生活が上がったり下がったりするっていうような権限持っているほうがよっぽどエクスタシーを感じますし、女性のエロは僕よくわからない部分がありまして、ただ、あのビデオ的に好きだった部分はナンパビデオと痴漢ビデオが好きで、あの自分をすごく抑圧設定する人間なもんで、あの痴漢みたいなものに、多分あのよく高級官僚さんとかが地下鉄で捕まってますけども、あれはやっぱ普段抑制しているもんで、そのはけ口として、何か痴漢というものにつながるみたいなんですが、その辺が僕は自分の中では好きだった部分があって、痴漢十人隊という奴でこれかなり儲けましたし、普通の痴漢ビデオっていうのは、痴漢したくせにですね、そこから恋愛関係が生まれてホテルに行ってしまって、60分のビデオのうち40分ぐらいがホテルのシーンじゃないかみたいなのをさんざん見さされたので、自分が作るときには全部電車のなかでやるんだと、僕は実際朝の5時からロケハンをかさねまして、どこの線が混んでいるのか準備しまして10人で囲んでしまえば中は見えないだろうと、捕まるとするならばえーと何ですか勝手に使用したとかっていう部分だけであって、エロの公然わいせつにはなんないだろうという部分で痴漢十人隊そっから成長しまして痴漢二十人隊ていう形に増えているんですけど、痴漢二十人隊はですね是非みなさんねー、未だに二十一人痴漢というのをうちの系列メーカーでやっているんですけども、男が、汚いかっこした男がですね、二十人でぞろぞろホームを歩いてますんで、見つけたら後ろからついていくと、生で痴漢を撮影するシーンが見れますんで、結構山手線でやってますから、一度やってみてください。結構楽しめると思います。そんなんで痴漢ものとか後はマジックミラーっていうのを発明して、その、本当の女の子のナンパものが見たいっていう部分で、あの、見してくんないから見たいんだっていう部分で素人物には力を入れたんですけれども、この辺が自分の好き嫌いというなら好きなものでございます。ごめんなさい。あんまりよくねー、僕聞かれてもあんまり面白い話できないと思います。すいません。ごめんなさい。」


 

司会「はい、次の話したい人、手を挙げて、はい、そこの人」


 

学生「社学の3年飯田です。あのがなりさんは、ふでおろし24才っていうんですけど、そのくせ自分では学生時代はもててたっていうんですけど、実際なんか矛盾感じるんですけど、もててたってのはがなりさんの勘違いじゃないですか?」


 

がなり「あのねー、僕は人生で一番の幸せは、精神病院で「おれはナポレオンだ」と言っている人間が一番幸せだと思っているもんで、そのけは十分あると思います。あの、ただ、思い込んじゃってるもんで、楽しい青春時代なんですよ。あの思い込めば幸せになれますんで、僕はそれでいいと思っている部分があるんですが、一応あの言わさせていただくと、ラブレターをもらうだとか、バレンタインとき追っかけられるっていう部分がありまして、そこで僕はすごく卑劣な男だなと思った部分が、女の子からプロポーズされた時点で、その女の子を征服したって気持ちになっちゃうんですよ。プラトニックな部分なんですよね。あの、別にセックスをしなくてもその子の僕に対して感情を移入してくれた時点で、僕にとっては成功してしまったみたいな気持ちがあって、つきあわなかったって部分なんですが、ただ勘違いもあるのかどうかはどうなんですかね。最近僕は40すぎでおばさんたちにはかっこいいって言われているんですけども、ここにいらっしゃる会場の若い女性から見ると、もてたってのはやっぱりウソになりますかね。」


 

司会「女の子どう思います。」


 

会場の女性「かっこいー!」


 

がなり「だそうです。すんません。」


 

司会「だそうです。じゃ次の人。」


 

がなり「おーい、がなりとかから始まってくれると嬉しいんですけども。」


 

司会「おーいがなりとか言う人。手を挙げて。」


 

学生「はい」


 

司会「あ、いた、じゃ、そこの人、どうぞ。」


 

学生「おい、がなり。」


 

がなり「はい!」


 

学生「こんにちは。」


 

がなり「こんにちは。今の子上手いなー。」


 

学生「商学部3年武田です。そろそろ早大生らしくハイレベルな質問をしたいんですが、一般の女優さんで自分のほうに出演して欲しい人っていますか?または出てくれそう、落ちてきそうという芸能人の方いましたら教えてください。」


 

がなり「マネーの虎にちょっと出た、脱がすビデオの有名な、ビデオじゃないや、写真集で有名な高須さんという方がいらしゃるんですけども、昔高須さんからいくつか話を伺って、こういう女優さんが脱ぐんだけど一千万用意できないかとか、二千万用意できないかとか言われて、それぐらいだったら出したいですって話で、打ち合わせまでいくことは何度かあったんですが、あの、本人に会ってみると全くその気ないっつって、失礼な話だわっていう形で、怒られて帰ってくるっていうことが何度かありまして、昔でいうと、南陽子さんがぬぐみたいな話で非常になんか信憑性があるなっていう、行ったらば馬鹿にしないでみたいな形で断られまして、それ以来高須さんとは一切僕はもうおつきあいしないっていう関係なんですけども、どうなんでしょう、すいません、自分が制作出身だったもんで、あんまり女優さんにたよるとですね、甘えてしまう部分がありまして、特に今のテレビなんかはそうなんですが、たけしのなんとかだとか、ナインティナインのなんとかだとかみたいな、タイトルのついたバラエティ番組が多いと思うんですが、ああいうふうにやっていくとそのタレントさんの人気で視聴率が取れちゃうわけなんですよ。そういう意味で僕はアダルトビデオにおいても女優さんもちろん大切なんですが、あまりそこでむきになってですね、いい女優さんで売れてしまうと、後が大変だって部分がある。会社ってのはずっと続けなくちゃいけないということが大切なもんで、特別今はもうこちらからは探しませんで、向こうから話が来れば別かも知れません。あのちなみにそういってながら去年ですか、うちのスタッフが、絶対いけますっていうんで、ロシアにまで送り込んで、さっきから全裸もんばっかりで申し訳ないんですが、金メダル、ゴールドメダリストが全裸でやってくれるっていうんで、体操選手をくどきに行きまして、断られて帰ってきたっていうのがあるんですけども、全裸だけは別なんですよね。本物が全裸でやるってすごいばかばかしくていいなと思ってまして、金メダリストとかはお金払ってやってくれるんであるならば、誰とでもお願いしたいっていうふうには思っているんですが、あまり女優さんというのは僕はあまり興味ない部分がありまして、ただいっこ残念だなと思ったのは、今イメージで人気のある乙葉さん、乙葉さんは一歩間違えるとこっちのスカウトに手を出されていたっていう話で、なんでお前がんばんなかったんだようっていうそれがいい方のスカウトマンさんにつかまって今あっちのタレントさんのほうをやってらっしゃるんですけども、そんななにかスカウトマン同士の駆け引きでどっちに行くかみたいな女の子達ってのはいっぱいいるみたいなんで、そっちの部分ではアダルトのスカウトマンも頑張ってもらいたいと思っているんですけども、落ちてきた方々とあまりつきあうっていうのはこっちは楽しくないもんで、そういう設定は考えておりません。何かそこからご質問があれば、できればキャッチボールさしてもらえると嬉しいんですが。お前はアダルトで飯食ってるんだからそんなこと言わずに脱がす義務があるんじゃないのかとか、そういう何か。」


 

司会「はい。えーと、そんな感じで、もっとがつんと意見できるひと募集してます。」


 

学生「理工4年の野中です。女優をメインにしないで、企画で行くって言われるんですが、このところ変わった企画が全然ないみたいなんですけど、そこんところはどうお考えなんでしょうか」


 

がなり「非常に、あの、よくご存知みたいで。あのね、ムーディーズっていうメーカーが出てきまして、そこはうちを首になった監督が結構いっぱい流れてってるんですけども、うちを首になったプロデューサーも流れてますし、そいつらがですね、制作力ではデマンドにかなわないってことをよく知ってるもので、女優さんに力を入れまして、次から次へとレンタル系からいい女優さんを高いお金の契約金を払ってつれてきて、それが実際売れちゃってるっていう部分がありまして、で、あの、全てにおいて勝ちたいっていう部分がありまして、今年うちのプロデューサー達に言ったのが、女優に力を入れろと、向こうも500っていうならこっちは600、600っていうなら700、いくらでもいいから金で捕まえてこいっていう方針がいっこやっております。あのそれは本当でするどいと思います。すいません。企画のほうなんですが、それなりにはやっている部分がありまして、だから、あたってないんだけなんですよ。小さな作品が、去年が、格闘家vsレイプマンシリーズというのがえらいあたりまして、何が狙いかっていうと、女優さん達にですね、レイプシーンで、はいこっからレイプシーンとります、また開いていやがってください、っていうと、「あれー、やめてー」って、こんなような演技になるわけですよ、だけどもじゃこの子達が道でいきなり強姦に襲われたらば、こんなもんじゃなくて、本当の迫力のある抵抗してくれるんじゃないのかと、それが女優さんだから演技になってしまう。だけどもじゃ24時間女優さんかっつったらそういうことはないって部分で、じゃその格闘の強い女の子に格闘の試合をさせて、勝ったら賞金あげるよって言い方をする、そうするとですねやってる間に格闘家になっていってしまうんですね、女優さんのことを忘れてしまうんです。と、いきなり負けたところで全員で押さえつけてレイプシーンが始まると、その子はもう格闘家の気持ちなもんで、非常にその腹立たしいっていう部分で本気で暴れてくれる、暴れた結果がけが人とかなってまた僕は保証金をいっぱい取られているんですけども、あれ、すごいですよ何百万ていう金取られていますから、そういう部分であれば大当たりしたんですが、それもですね、柔道二段とか剣道二段とかそういう子がいるからできるんですが、今なかなかそういう子たちがいませんで、素材をうまく生かしていいもん作りたいなっていうのが自分のなかではマイブームになりまして、一応それでは先月、先々月かな、安田生命ホールさん借りて、「全裸オーケストラ」つって、二十人の女の子達を一週間合宿させまして、で、一週間でどこまで出来るのか、えー二十二人から始まって十六人が残ったんですけども、ドキュメンタリもんとして結構感動できるものができたっていう自信があるんですが、いや、あの泣けますよ。人間って努力すると美しいなみたいな、その間に音大生と中学のブラスバンドみたいな女の子がケンカ始まるわけですよ、譜面も読めないくせに何あんたなまいきなのよ、みたいな、あんたなんか胸が小さいじゃない、という非常に違う次元でケンカしてましたけども、本気になった作品って絶対面白いと思うもんで、今までアダルトビデオっていうのは本気はないっていうのが僕のなかのすごい反省点でありまして、いかに女優を本気にさせるかっていう部分で、今あの素材を一生懸命さがしておりまして、やっている最中に、こないだやったあの、「あたりはずれ付き真っ暗闇合同セックス」っていうのは、60のおばあさん、おかまさん、外人、デブ、で宇佐美恭香っていう単体の5人の女の子を真っ暗のなかに寝かしまして、で、男が後からはいずりながら入ってって、つかまった女と強制的にするっていう、これはあの来月あたりに発売になるんですが、これは真っ暗闇シリーズは今年はやるってふうな自信は持っております。あの花岡じったっていう男優さんが今まで10年以上AV男優やってきて、こんなに気持ちいいセックスはなかったっていった相手がおかまちゃんだったんですよ。真っ暗な中になるとイマジネーションがわきますんで、撮影されているカメラも見えない、自分の世界が作れて非常に気持ちがよかったらしいんですけども、多分それが僕はブイを見る方々にも通じるんじゃないのかなと思ってるんですが、これはもう第2弾の準備が進んでおりますし、ただそういうのをチョコチョコやってるんですが、当たってないもんで、長い目で見て頂けると嬉しいと思っております。なんか、あの、突っ込んで下さい。」


 

司会「どうぞ、」


 

がなり「ヘビーユーザーみたいなんでもっと突っ込んで言った方がいいと思いますよ。いいですかもう、いいですか。」


 

司会「下の熱い人、さきほどからすごい手の上げ方している人が二人いて、その人たちに是非回したい、下の人拾ってください。その辺の熱い人に回して。」


 

学生「教育学部、山里竜一です。21才です。」


 

がなり「それカツラですよね。それは。」


 

学生「いえ、地毛です。」


 

がなり「地毛。すごいなあ、男優さんでよろしければ。キャラが立ってますんで、いいと思います。」


 

学生「これ質問なんですけれども、今までのアダルトビデオっていうのは笑いが欲しいと言っても女優さんが中心じゃないですか。こないだ僕考えまして、男優さん中心の笑いのビデオは作れないかなということで、筋肉番付けっていうビデオをどうかなと思うんすけども、筋肉番付と同じような企画で、AV男優達が自分のちんこを、ちんこ自慢なんですが、いかに屈強なちんこを持っているかっていうのを競うんですけども、筋肉番付けを競いまして、トラックでですね、いかに精子を狙ったところに飛ばせるかとか、精子を高くとばせるかとか、あとちんぽで瓦割りをしてみたり、そういったビデオで、お笑いビデオとしてのアダルトビデオっていうのは成立しないですかね?」


 

がなり「きみは買ってくれますかそれ、発売したら。」


 

学生「面白いな、とは思うんですけども、舞台でやると絶対面白いと思うんですけども、ビデオになったときに、どうかなというのが。」


 

がなり「買わないよねえ?」


 

学生「そうなんですよね」


 

がなり「ただね、いっこ今よかったのはですね、ザーメンものってのはすごくはやってて、基本で必ずそのぶっかけものっていうのは、必要なぐらいに、必要なアイテムになってるんですが、最近ザーメンのぶっかけものでお客さんがうるさくいうのはですね、ザーメンがいい弧を描いて顔にあたったみたいな、距離感と量といきおいってのはすごくうるさくいわれるんですよ。何番目の男優の弧は非常にきれい子だったみたいな。おれなんでそれで抜けるのかわからないんですが、うちではザーメン発射のスーパースローっていって、それを、あの超スーパースローって、ずずずずずってみたいなのを、そういうのを発売してるんですけども、それを見て興奮する方々はこれ本当にいるみたいで、今言ったあの距離ですね、あのザーメンの距離大会みたいなのやってくれっていう、それはリクエストは実際来ています。あの、飛ぶザーメンを見たいと。あのそれは多分ね、そのうちやると思いますよ。ただ筋肉番付っていう形、どうなんでしょうね男優さん、あのうちが前やったのは90分間で何発抜けるかってやつで、チョコボールさんが12回っていう記録を持ってるんですけど、なにか、そのほうが男優さんは自慢なんですよ、瓦割るよりもは。そのへんがあるんで多分男優さんが本気でやってくれるのかなってのが心配なんですが、あの、ハガキを、とりあえずうちの作品買ってくれて、あの違う名前を使って字を変えて、5枚ぐらい送ってくれると、発売になる場合が多々ありますんで、あの是非もう一回ハガキで送って下さい。おねがいします。すいません。」


 

司会「はい、次、しゃべりたい人。さきほどの裸のくやしそうな人に回してあげてください。」


 

学生「あの、高橋、あの先日、全裸オーケストラに参加させていただきました。」


 

がなり「あ、見に来てくれたんだ。ありがとうございます。」


 

学生「あの社会科学部5年藤江と申します。よろしくお願いします。」


 

がなり「どうでした?」


 

学生「あの、先ほど本気ということを言われていましたけども、あのとき客席にいた僕たちは、スタッフから立って拍手をするようにと指示されていました。本気じゃないんじゃないですか?」


 

がなり「ごめん、もう一回言って、もう一回。」


 

学生「スタッフのほうから、オーケストラが終わったら立って拍手をするようにと、催促されるような感じで指示をさていたんですけど。」


 

司会「やらせ、やらせ、」


 

学生「やらせですよね。」


 

がなり「やらせいけないんですか。やらせっていけないもんなんですか。確かみなさん入るときに出演承諾書を書いてもらってますよね。」


 

学生「はい」


 

がなり「ギャラ1000円で。」


 

学生「あ」


 

がなり「うちはあのとき全員、300人全員にみなさんは出演者でございますと。1000円差し上げますんで、出演承諾書にサインをして下さいっつって300人の方々をご案内したんですけども、出演者に、演出をするってのは演出家としての最低の仕事なんですけども。」


 

学生「多分、口外しないようにっていうのも書かされましたよ。」


 

がなり「え?なになに」

学生「このことは口外しないようにみたいな」


 

がなり「あのねー、お約束なんですよ。」


 

学生「すいませんでした。」


 

がなり「お約束なんでー、お約束言っちゃうとつまんなくなっちゃうんでー。あの例えば痴漢十人隊でいうならば、顔にモザイクが入っている、あれは本当にやられているのかっていう方がいらっしゃるんですが、そんなことはあるはずないわけですよ。だけども顔が出ているとモデルさんなんだと思ってしまう、隠れてるときっとこれは本当に女の子がされているんじゃないのかって想像しやすくなる。これはもうお約束で言っちゃいけないことだと思うんですよプロとして。」


 

学生「あの、全裸オーケストラの発売日を教えて下さい。」


 

がなり「あの、是非あのうちの会社来てくれれば差し上げますんで、そこのあの赤いジャンバー着た子が、あの、カメラ撮っている子が。」


 

学生「あ、そうですか、それであのインタビュー受けているんでカットしないで下さい。」


 

がなり「あそうなんだ、あの後藤君、憶えておいてあげて、彼を使ってあげてください。ありがとうございます。」


 

学生「頑張ってください。」


 

がなり「ありがとうございます。」


 

司会「えっと、熱いご意見ありがとうございました。面白い人の話聞きたいんで、面白い人に回していきます。手あげてください。面白い人。」


 

がなり「であの、是非ホントやっつけて下さい。みなさんですね、これから社会に出たときに高学歴者になるわけなんですよ。僕はみなさんの全く逆側の下克上、良い大学出ない、入れなかった高卒、おまえらだって頑張れば高学歴者をやっつけられるんだぞっていうことを毎日うちの新卒連中に言ってるわけなんですよ。ここで僕がやっつけちゃいますと、うちの新卒連中勢いがついちゃいますよ。早稲田たいしたことなかったっていう。是非あのやっつけたほうがいいと思いますんで、やっつけてください。」


 

司会「やっつけてください。」


 

女子学生「はい。」


 

司会「はい。女の子の声がするんですけど。はいどうぞ。」


 

女子学生「こんちは。」


 

がなり「こんにちは。あの女性の場合できましたら何カップかだけ教えてくれると。それで態度が変わるんですよ。アダルトビデオ本当悲しいもんでー、カップの大きさでギャラが変わっちゃうんですから。」


 

女子学生「えっと、文学部の語学の陽子です。あの、さっき男尊女卑って言ったじゃないですか。すごい腹たったんだけど、女の子をなんだと思ってんですかって思って」


 

がなり「あの、二十歳でしょ?」


 

女子学生「分かるけど、金になってるからー、いいんだけど、一生そんなことをやっていくのは、ちょっと悲しい人かなと思って」


 

がなり「うん、アダルトビデオがいけないってことですよねー。」


 

女子学生「え?」


 

がなり「アダルトビデオを否定されてるってことですよね。」


 

女子学生「えーっと、というか、そういうことをずっとさっき職業病とかも言ってたけど、女の人をそのこういった脱ぐか脱がないかとか、胸がでかいか小さいかとか、そういうことを一生言ってなきゃいけないのかなとか思って、そういうふうにしか女の人を見れなくなっちゃうんじゃないかなと思って、そういうのはやだなーと思って、ひとこと言いたかったんですけど。」


 

がなり「それと全く同じ事をですね、前夜中の朝の3時ぐらいに勢いでキャバクラに行きまして、で、そこがすごい場末のキャバクラで、ブスなおねーちゃん達で、で俺たちあのあまりにもブスなもんで、おまえたち、」


 

女子学生「ブスとかいうなよ。」


 

がなり「話最後まで聞いてくれる。話最後まで聞いて。で、その子たちにブスだって怒ったらば、あんたらはアダルトビデオ屋でそうやって外見しか見れない寂しい男なんだって言われまして、非常に正しい意見のように見えるんですけれども、あなたは今キャバクラに勤めてるのよ、ルックスで勝負するところにいるんでしょうと。であるならばかわいい子のほうが僕らは嬉しいんだ。あなたがうちの会社の社員として入ってきたときに僕は何にも差別しないよと。実際あのうちのテヘランいる?テヘラン。テヘラン君、テヘラン君うちの新入社員でございまして、うちは基本的にはですね、逆に言うとかわいい子は入れないんです。手を出す人間が周りにいっぱいいるもんで、できれば僕はかわいくない方が、親御さんから娘さんを預かっている部分においては、心配がないもので、あんまりかわいい子の場合には他の会社は入れないんですかって言い方をするんですけれども、ただその、職業の部分においてはお客様がルックスを期待する、サイズを期待する、これは職業のときには僕はすごくこだわります。そこで温情で中身がいいんだから、この子をなんとかしてあげようと言ったならば、それに対してお金を出すお客様を裏切ることになってしまいますもんで、だけども個人的な生活をしているときに僕は女性がルックスで勝負をしていない女性に対して顔がなんとかだとか胸がなんとかだからと言って差別をしたことは今まで一度もないんで、その、あなたのおっしゃることに関しては、僕は分けている、きちっと分けて仕事をしているってつもりなんですが、いかがでしょう。」


 

女子学生「ようわかんないけど。」


 

がなり「あの、ここはですね、アダルトビデオ屋として私来ているもんで、これみなさんがですね、生き方はどうすんだとか、負け犬はどうやって生きたらいいんだとかいう話であるならば、僕はまじめにそっちの話をします。だけども先ほどからアダルトな質問が非常に多い。あそうか、おれはアダルトビデオ屋の高橋で来ているんだから、それに対してはそれに答えようっていうのが、これがこういう壇上に立つ人間の僕は責任だと思っていますもので、みなさまの期待に応えているつもりでいるんですが。あの是非ですね。あの、話長くなってむきになって話がしたいもんで、招待券が渡されると思いますんで、居酒屋さん行ったら僕のとなりに来てくれると嬉しいです。お待ちしております。あの完膚なきまでに、あなたに、高橋がなりかっこいいと言わせて帰す自信がありますんで、来てください。お待ちしています。」


 

司会「はい、他に熱い人。」


 

がなり「今のに対して、何かいいたいことがあればそっちのほうがいいんじゃないのかな、一方通行じゃつまんない。」


 

司会「えっとじゃ2階の人。」


 

がなり「何かそのへんにいらっしゃる。」


 

司会「えーっと、マイク持って行って、はいどうぞ。」


 

学生「社学の1年です。さっきからアダルトビデオ屋としての意見みたいなのを聞いてて、僕もさっきからがなりさんがメディア戦略として、今アダルトビデオ屋モードになっていると思うんですけど、インタビューかなんかちょっと見たときに、テリー伊藤に対するルサンチマみたいな感じで今の自分の仕事してるんだみたいなインタビュー見たことあるんですよ。さっきもアダルトビデオなんでやってんのって言われたときに、それ出来たからって言って、多分やりたいこととアダルトビデオって違うような気がするんですよ、今アダルトビデオ屋やってるから、そのビデオ屋やってるけど実際は違うんじゃないかなって俺は結構思ってて、例えばマネーの虎とか出て、ああいうことやってメディア戦略というかなんつうの、アダルトビデオ屋じゃないがなりも見せたいなっていう、なんかそういう内的な要求ってのはあると思うんですよ。で今、今度ソフト・オン・デマンドお金あるからって言って映画をやるっていってたんですけど、じゃ、それで高橋がなりがオン・デマンドの社長じゃなくて、がなり自身として表現したいもの、本当に表現したいものってあるんですか?」


 

がなり「えと、ごめんなさい。どこにいらっしゃいます?あ、2階ですね、そこですね、はい、わかりました。あの、やっと早稲田らしい質問で嬉しいです。ありがとうございます。最近非常に悩んでいる部分が、やりたいことないんです僕。」


 

学生「お金があるからですか?」


 

がなり「お金はもともと目的じゃないもんで、ある程度、お金を持つって事が目的にしてきちゃったんですよ。お金を持った上でお金なんてたいしたことないんじゃないかといいたかった。貧乏人がそういうこと言うと、負け惜しみって言われるもんで、金を持ってから持ち馬鹿にしたいなと思って、それを目標でやってきて、そのためには何をすれば勝てるのかみたいな部分で生きてきたって部分がありまして、今ちょっとよくなってしまった、という部分で、すごく何かおれは本当は何が仕事したいんだろうっというと、ないんですよ。今まで僕やってきたのがゴルフウェアショップってのが30のときに独立して、柳葉俊郎さんと組んでやったんですけども、それが1年で失敗しまして、その後今度マーク・ウィガンっていうロンドンのアーティスト連れてきて、Tシャツを作ったりとかするんですけれども、Tシャツが好きかっつったら好きじゃありませんし、ゴルフはそのころやってませんでしたし、その後金満腹の中華料理店やっても別に美味しいもん食べんのも好きでもないっていう、全然好きじゃない、で映像は好きなのかっつったらば、たまたま伊藤に虐められて馬鹿な奴が辞めていったって言われるのは悔しいもんで、むきになって認められるまでやってみようっていうだけでやっただけであって、それも特別好きじゃなかった。おれなんで生きているんだろうっていうのを最近常に日頃考えているんですけども、そのなかで何か目的がないとつまんないという部分で、僕のまわりの人間を幸せにしたいっていう、非常になまいきな言い方なんですけども、社員達が喜べばいい。アダルトビデオで僕が作ることによって、値段が安くなって買いやすくなった、クオリティの高いものがでるようになったっていって、アダルトビデオファンが言ってくれればありがたいし、これが僕が映画にこだわってれば、多分、僕よりも優秀な人間が一杯いて、多分僕は儲かってなかったと思うんですけども、要はそのマネーの虎のなかで川原さん、なんでんかんでんの社長が言った言葉ですごい好きな言葉が、職業は他人が決めるもんって言う、要は何をすれば周りの方々に喜ばれるのか、自分の付加価値があるのか、自分が何したいじゃなくて周りの方に決めてもらってればいいのかなって部分で、アダルトビデオに成功したってことはみんなに望まれているんだろうからって部分で今も続ける、ただそれを惰性でやってもつまんないんで、ならばアダルトビデオってものが認められてないんであるならば、高橋が入ってきたことによって、アダルトビデオが認知されてしまったって言われたら面白いな。そうなることによって優秀な人間がまたアダルトビデオに入ってくるだろう。そんなような形で何かあの小さなことなんですよ、日本の全体から見たらば、ただ自分のなかで今できることはそんなちっちゃなことしかないもんで、それをこつこつとやっていく、それが出来るようになったら、また大きなことを考えると思うんですけども、わりと流されて生きているって言い方をすれば流されているんですが。そういうことで生きているんですが。」


 

学生「ということは、アダルトビデオ業界が幸せになればいいな、それがもう少し世間的に認知されればいいなっていうそういう感じなんですか?」


 

がなり「今は僕は、それがすごく僕の目標です。僕を信じてついてきた連中が親御さんからアダルトビデオ屋なんかに勤めてっていうことで、できれば早くやめなさいって言われてた新卒連中が僕がマネーの虎に出たことによって、いい会社じゃない、いい社長さんじゃないって言って、親御さんが認めてくれるようになった、僕はこれは戦略でマネーの虎に出たんですけれども、基本的には僕はテレビに出る人間というのは好きじゃないですし、僕自身が出るのは嫌いだった、何にもかっこいいとは思わない、裏方の演出しているほうが全然いいと思ってた。だけどもなぜか自分が祭り上げられてしまった形で話がきた、おれは多分世の中が考えるアダルトビデオ屋とは違うタイプの人間だろうから、おれをそのまま出したらばきっと認知は変わるだろうなっていう戦略で出たんですけれども、その通りになったんですが、その結果、アダルトビデオで働いている連中が、アダルトビデオしかできない連中が住みやすくなってるんですよ。」


 

学生「じゃ、さっきの彼女が言ったみたいにあの、彼女は男尊女卑みたいなのが嫌いだって言ってたんですけど、AV女優だから卑しい職業だ、みたいなそういうイメージみたいなのを壊したいなみたいな考えなんですか?」


 

がなり「壊したいと思っています。彼女らがこれから女優になったりとか出来るような教育をする場所も作ったりしています。だけども残念なことに、AV女優達の多くが努力をすることが嫌いって方々が多くて、簡単にお金が手に出来るっていう部分でアダルトビデオにくる子達が多いもんで、いい試練を与えてあげようと思うとみんな逃げてってしまうという部分があって、最近ちょっとそれで僕女優さんとあまり接するのやめようかなって考え方を持ち始めているんですが、ただ、多分、僕はあきらめないでこれから先、根性のある子をみつけては指導していこうと思っているんですが、全部が全部はできないと思うんですけれども、飯島愛以上の女優を育て上げられると、今いるAV女優さん達、しかたなくやっている子たちもいっぱいいます、そういう子たちに夢を与えらたら嬉しいなと。」


 

学生「僕、その意見にすごく同調して、あのちょっと話変わるんですけど、トゥナイト2が終わってしまったのが非常に個人的に残念で、あれよくAV追っかけているじゃないですか?ああいうことをやってほしいな、なんてすごい思うんですよね。」


 

がなり「番組作れるようになったらば、AV女優が裸でなく出れる番組を作りたいと思ってるんです。それは僕の勝手な、お客さんからすると違うって言われんのかもしんないけども、今彼女の言ったとおりに女性を利用して金を儲けているって部分、これはもう絶対に僕は否定できない部分なもんで、であるならば、その女優達が利用されてよかったっていうふうになればいいんじゃないのかなっていう、あのどうしても根底にアダルトビデオっていうのは違法性もあります、本番、セックスをさせるわけですから、女優を、さんが、女優さんを終わって一年二年で後悔して辞めていく子とかもいっぱいいらっしゃる、これはもう否定できないもんで、であるなれば、僕はそれをひとりでも多くやってよかったわっていう子を増やすしかないだっていう部分で、偽善だといわれれば偽善なんですが、できる範囲のなかでやっていきたいと思っている。ただ、いまのところはそんな力はないってことは自覚しています。」


 

学生「はい。わかりました。ありがとうございました。頑張ってください。」


 

司会「えっと、そこの縞々の服きた人。」


 

がなり「あのごめんなさい。さっきの女性に言っておきたいんですけども、男尊女卑は僕個人の問題であって、AV業界は全く男尊女卑じゃないですよ。一番女性に対して甘い業界です。それだけは認知しておいてください。はい、どうぞ。」


 

学生「人間科学部二年の田島です。こらがなり。」


 

がなり「はい。」


 

学生「エロビデオばっかり作って家族や子供は(かしに)?いれないのか。」


 

がなり「ごめんなさい、えっとAV以外のなんておっしゃったんですか?」


 

学生「えっと、家族や子供はそれに対してどういうふうな考えを持っているのかなと、お聞きしたい。」


 

がなり「子供はまだ4才なもんで、自分のことをよく理解していないです。で、こないだマネーの虎のときも質問されたんですが、息子さんが虐められるんじゃないのかっていうふうに言われたんですけれども、そのとき答えた答え方は、虐められるんであるならば、嫌な奴が自分から嫌だって言ってきているんだから、そんな人間と付き合わなきゃいい。僕なんか金を持つと非常に怖い部分があるんですが、みんないい人のふりをしてよってくる方が多いんですよ。そのなかによくない人が半分ぐらいいるんです。自分が一時的によかった時期ってのが何度かあるもんで、そういうとき、みんな周りの人がいい人に見えるんですよ。ところが落ちると手のひら変える人が半分ぐらいいるんです。そういうのを僕経験してきたもんで、最初から嫌な人が嫌な顔をしてくれるんであるならば、こんな便利なことはない。そういう中でもアダルトビデオ屋の息子であっても差別なくつきあってくれる人間とおつきあいすればいいんであって、あの、そんなこと嘆く必要全くないし、僕はラッキーだと思うよって言い方を、息子が将来もし僕に言ってきたら、言うつもりですし、かみさんは僕という人間が本当に先程から言っているような、そういうものにあんまり興味のない人間だってことを知っていますんで、職業として選んでいるだっていう部分で、僕がマネーの虎に出ることによって、これはうちから率先したもんじゃないんですが、幼稚園の父兄のみなさんたちにも全部ばれましたし、正直言ってなかったです。別に無理に波風たてる必要ないと思ってたもんで、話してなかったんですが、みなさん知るようになったんですけども、今のところ誰もそれによって態度の変わった人がいないっていうんで、わりと安心している部分なんですが、中身を見て判断してほしい、中身じゃなくて表面を見て判断する人間にどんな風に思われても僕はかまわないっていうふうに思っていますんで、その度胸ができたもんでテレビに出てったっていうつもりなんですが、実際僕はアダルトビデオをはじめて、頭の2年間は自分の企画も全部自分の名前使いませんでしたし、パブリも自分の部下を出すみたいな形で、実はあのすごく恥ずかしがっている部分がありました。ただその時期を今は反対に恥ずかしがっております。」


 

学生「わかりました。ありがとうございました。」


 

がなり「よろしいですか、すんません。」


 

司会「はい、次、こんな感じで熱い話ができたらいいなと思ってます。この流れで、じゃ、前の黒いTシャツの人。」


 

学生「すいません。あの、法学部4年の倉野っていいます。」


 

がなり「就職決まってます?」


 

学生「はい、まだ決まってないんです。」


 

がなり「是非まだあの募集なんで。よろしくお願いします。」


 

学生「えっとさっきAV女優の社会的地位をあげるとか、社会的に認めさせるとかそういう話してたじゃないですか、でも、僕はAVを見る時って男の人って女のさげすむってところにも欲求があると思うんですよ。否定的な。でザーメン掛けるとか、レイプするとかそういうことを作品的には撮ってるわけじゃないですか、そういう意味でやってることと言っていることがすごい矛盾していると思うんですけど、どう思いますか?」


 

がなり「あの僕ねー、アダルトの一番いけないところは、制作者も商売人も女優さんも出ている人間全部がプライドないことだと思ってるんですよ。プロとしてのプライドを持ってない。だから誰にも認められないんだ。プロとしてのプライド持てよ。持つと何ができるかっていうと、お客さんがザーメン100発ぶっかけられることによって、自分が顔にかけられることによってお客さんが喜ぶんだったらば、プロとして当然やるべきでしょうよっていう発想で僕は作品をどんどん、エログロなものを作るようになってきてるんですけれども、それはだってお客さんが望むんだからしょうがないじゃないと、それは違法なんであるならばやりません、でも違法でなかったらばお答えすべきなんじゃないのかって部分で、これも女優さん達にも面接のときに僕が説明をします。それに納得できないんであるならば、無理にやる必要はないですよ。あなたがプロとして、女優として認められたいんであるならば、精一杯あなたができるかぎりのことをやってみようよ。それをなんでAV女優になってきたのに、だけども私はこれやりたくありません、あれやりたくないですっていう、その中途半端な姿勢がプロと呼べないもんであって、そういう人間がそれでお金をかせいでいるならば、そんな業界は認められないと思うよって言い方で、これが絶対的に正しいって言う気はないんですけども、僕はとりあえず今のこのAV業界に一番足んないプロ意識ってものを持て、よりお客さんを喜ばせるためだったらなんでもしようよっていう気持ちを持てばいつか認められるんじゃないかなと。プロとして認められるんじゃないのかなって思っているんですが。」


 

学生「わかりました。プロ意識が大事ってことですよね。」


 

がなり「プロ意識持ってお客さんのために努力をすれば、きっとその業界はどんな職業であって、どんなことをやったとしても、僕は人は、わかる人は認めてくれると思っています。いいですか。」


 

学生「僕もそういうプロ意識はきっと認められると思います。」


 

がなり「ザーメンかけられるのがかっこ悪いっていう発想は僕のなかにはないです。」


 

学生「あー、でも一般的にはそう思わざるをえないと思うんですけど。ザーメンかけられたい女の人ってこんなかにどれだけいるかなって。」


 

がなり「その嫌なことを頑張るからプロって認めてもらえる。例えば、寒い北海道のロケで裸で走るシーンを撮った女優さん、あの普通の映画の話ですよ。プロ意識あるって言われますよね。そういう嫌なことを必要であるならばやらなくちゃならないんならやるっていうのがプロだと思ってますんで、そういうものをこの業界に根付かして行って、いつかは評価を変えたいと思ってるんです。」


 

学生「ありがとうございます。」


 

がなり「ありがとうございます。」


 

司会「そろそろ時間が短くなってきましたんで、ポンポンポンと、一問一答みたいな感じで、たくさんの人にしゃべってみらいたいんで、みなさん手短にお願いします。」


 

がなり「看護婦さんみたいな女性がいらしゃるんですが。」


 

司会「じゃその看護婦。」


 

がなり「あの頭付けた方がいいね。ナースキャップを。」


 

看護婦「あ、ナースキャップ実家にあります。」


 

司会「じゃあの、山下君、看護婦さんに持っていって。」

看護婦「えーこんにちは。人間のクズです。えーっとザーメンは私は掛けられてもいい派です。それと、ザーメン掛けられることが、えーっとHのときに好きな男の人にザーメン掛けてもらいたいってむしろ思うんですけど、それで男の人が気持ちよくなるんなら、私はどんどんザーメンを口のなかにつっこんでもらいたいし、いろいろして、なんか好きな人には私は尽くすべきだって思うんで、どんどんどんどん尽くしていくべきだと思うし、だから私は男の人を喜ばすためなら、白衣でもどんどん買っていくし、これあの自費で買ったんですが、彼氏とあの白衣プレーしてました。で、あの気持ち悪くてすいません。だから人間のクズなんですけど、それとあと、男尊女卑って話が出たんですけども、女の人もAV女優さんもお金をもらってやらしい行為しているんだったら、金もらってるんだからやることやれよって感じなんですけど私は。だからあの、普通の職業となんらかわりがないと思うんですよ。男の人につっこまれるからダメな職業とか、そんなん、ないと思うんですよ。普通にお金もらってるんなら割り切って仕事するべきだし、それだけのお金をもらってるんだから、やることやれよって思うんですけど、全然話は変わるんですけど、がなりさんの奥さんって美人なんですか?」


 

がなり「周りがどう見られるかわかんないんですが、美人じゃないです。」


 

看護婦「それは不細工嫌いっていいはるんですけど、なんでほんなら美人じゃない奥さんをわざわざ選びはったんですか?」


 

がなり「あの内容なもんで、これも不思議だったんですけども、変な顔の女だなあと思っていたんですが、つきあい始めてですね、彼女の顔が好きになりまして、それに似たようなタイプの女性のタレントさんが好きになっていく、あの、自分でやってて、これが本来の愛だなってふうに思ったんですが、内面にすごく惚れたんです。なにが惚れたかっていうと、僕に対して非常に邪険だったんですよ、この女なんておれに対して冷たいんだろうを、この女に褒められたいと思っちゃったんですよ。で、この女のために頑張れないのかと、こいつと結婚すると僕に試練を与えてくれるんじゃないのかと思ったんです。そういうタイプの女で、未だに、だから未だに僕のことを褒めていませんし、理解者ではありますけど褒めてくんない、これまたあれなんです、会社とか普段外にでると非常にみんなが持ち上げてくれるんです。その環境にずっと生きていると、だんだんいい気になっちゃうんですよ。家に帰るとあんたが何言ってるのよ詭弁がーっつって馬鹿にされる、また会社に行く、また持ち上がって家へ帰ってくると下げられる、やっぱり僕の狙ったとおりにおれを高めてくれる女ってことで選んだのが正解だったなあと思ってますし、その結果、好きでもないお顔が好きなタイプに変わってしまった、あの、非常にいい選択の結婚をしたっていう自信を持っております。」


 

看護婦「はい。えっとさっきの男尊女卑を批判した女の方聞きましたか、がなりさんも普通の男です。えっと後なんか、がなりさんにとっての幸せはなんですか?」


 

がなり「喜ばれることです。ホントなんですよ。」


 

看護婦「え、どういうふうにですか?」


 

がなり「いや、自分がいたことによってよかったっていう人間がひとりでも増えることです。」


 

看護婦「はい。無茶苦茶かっこいい男性だと私は思いました。ありがとうございました。」


 

がなり「ひとつ質問したいんですが、彼氏とは長く続いてます?」


 

看護婦「えーと、1年続いて別れました。」


 

がなり「あんまり欲望答えちゃうと、男って身勝手なもんで、次のほうに行きたくなっちゃうんですよ。」


 

看護婦「あ、いや、振りました。」


 

がなり「あ、振ったんですか、長く続く男性見つけてください。よろしくお願いします。」


 

看護婦「彼氏募集中です。」


 

がなり「だそうです。」


 

看護婦「次マイクやる人。」


 

司会「ちょっと待て、がなりさん、何か選んでください。面白そうな奴を。」


 

がなり「あの何か、早くから来てくださった方々が前にいらっしゃるみたいなんで、前の方から渡していただけると嬉しいです。」


 

学生「政治経済学部1年の中本と申します。あのAVには見てはいけないものを見るとか、やばいなーっていうものを見る喜びがあると思うんですけど。アンダーグラウンドののりというか。でも、プロ意識を持てとか言ってるけど、AVが社会的に認知されてしまったら、そのアンダーグラウンドののりがなくなってしまうと思うんですよ。だから、プロ意識を持つのはいいけど、あまり堂々とすんなって言いたいんですよ。恥ずかしそうにして下さい。以上です。」


 

がなり「あの非常に正しい意見で、僕もすごい悩んでます。矛盾をすごい感じてます。認知されたときにAVってものが成り立つのかなっていう。だけども、わからなかったらやってみるっていうのが僕の考えなんですよ。そのときに違ってたならば、また、警察にでも捕まればいい話なんで、とりあえずやってみて経験をして、どっちがいいか考えてみる。もしかしたら何か違う物が見えるかもしれないじゃない。僕はとりあえず違う風を吹かしたいと思っているもんで、その結果が間違っているかも知んないけどもやってみたい、それが自分の自己主張、生きるかいなんですけども、おしゃるとおりだっいう部分あるんですけども、一個あるならば、AVってものを大人が見るアダルトビデオ、大人が見るビデオって部分で、エロ以外が入ってきいいんじゃないのかなってことがひとつ頭のなかにあるんですよ。あなたのおっしゃっているエロビデオとは違う世界にいっちゃうのかもしんないんですけども、ただそのエロビデオももっとオープンなったら違うプレーが生まれたりとか、違う環境が生まれる、それこそ藤原紀香さんが出てくれるみたいなこともあるかも知れない。その結果、今望んでいる方々が違う方向にいったけども十分興奮できるみたいなことが起きるかも知れない。基本的には僕あの肯定から入んない。何か変えてみようという、今でいいじゃないかっていう発想はないもんで、今AV業界がその認められるってものが全世界とおしてないもんで、そういう難しい事に挑戦してみたいなと思ってて、これはもしかしてやってみて失敗したときには素直に謝りますんでしばらくやらさしてください。ごめんなさい。すいません。」


 

司会「はい、次の人、どの人にしますか」


 

がなり「前から」


 

司会「前からどんどん、じゃそこの人。」


 

学生「商学部2年の鈴木というものなんですけども、現在アダルトビデオってのは18才未満は見れないってことになってんですけども、やっぱり中学生、高校生ってのは見たい物なんで、それで中高生向けのビデオっていうのは考えたことはないんですか。」


 

がなり「あのイメージビデオを出しています。」


 

学生「そうですか。」


 

がなり「あの、イメージビデオで十分だと思いますが。」


 

学生「では、アダルトビデオってのは童貞にとってはどういうものだと思いますか?」


 

がなり「えっとねー、宇宙企画なアダルトビみたいなアダルトビデオとか個人的に好きな部分がありまして、初々しく脱いでいってくれるみたいな、決してハードな世界に入っていかない、そういうビデオであるならいいと思うんですけども、うちみたいなビデオを童貞のときには見て欲しくない、その愛情表現がザーメンぶっかけることなんだとか、大人の器具を使うとか、縛ってしまうとか、排泄をさせるとか、ああいうものから入ると違うんじゃないのかなっていう部分があって、できれば僕は童貞の時期ってのはいろんな想像ができますんで、女性の性器はどんな形をしてるんだろうとか想像しながらオナニーをしてもらって、イマジネーションを高める努力をしたほうがきっと役に立つと思いますんで、直接僕ら時代のいうところの平凡パンチで抜いていたっていう、イメージビデオやそういうもので抜かれる方がよろしいんじゃないかと思ってます。よろしいですか。」


 

学生「ありがとうございます。」


 

がなり「はい、すいません。」


 

司会「はい次の人。前から回してって、」


 

学生「教育一年の石塚ですけれども、ソフト・オン・デマンドの作品は基本的にセルなんですよね。近くのビデオ屋さんでレンタルしてるんですけど僕は、それは違法なんですよね。」


 

がなり「いえ、あのレンタル用のビデオを出してまして、これは僕商売人の部分なんですが、お客さんが望むことを全部かなえてやれよ、俺たちの都合で客のほう動かそうって発想は絶対無理なんだっていう部分で、だんだんと大きくなって行くうちにレンタルで見たいってお客さんもいらっしゃるもんで、レンタルには半年遅れで発売する、もともとおかしな話でレンタルから半年遅れでセルになる場合が多かったんですよ、どっちがお金使うのかっていったらセルの方ですよね、でセルから売り出してお金のない方はレンタルで半年待ってくださいっていう順番で僕はそれが正しいと思うんだっつって、うちはそれを強情に今やってるもんで、結構レンタル店さんからは今嫌われています。だからあんまり数は出ていないと思います。」


 

学生「あともうひとつ、僕の地元の先輩が森下くるみなんですけれども、」


 

がなり「あ、秋田出身ですか、」


 

学生「はい、最近長野県出身ってプロフィール変わったんですけど、あれはどういうことですか?」


 

がなり「あれは昔から長野県出身で言ってます。」


 

学生「いや、なんかある雑誌の十月号で秋田県て書いてて、十一月号で長野県だったんですよ。」


 

がなり「あれはですね、もともと長野県出身で、女優さんの場合にはやっぱり知り合いにばれたくないみたいな部分があって、必ず県名変えるんですよ。だけどもプライド持てみたいなことをいっていくうちに、私プライド持つって言って、AV女優ってやつで、実家に行ってお母さんの話を聞いたり、弟の話を聞いたり、初恋の男の子に出てもらったりとかいう作品を一本作ったんですよ。そこで彼女ふっきれまして、秋田県出身という多分、本当のことを言い始めたと思うんですけれども、そしてそのまま秋田をずっと言っていたと思うんですが、最近変わったのはとりあえず僕はうちから逃げられちゃったんでよくわかんないです。すんません。」


 

学生「わかりました。ありがとうございます。」


 

司会「はい次。そこの床に座っている人に。」


 

学生「二文の荒田といいます。質問なんですが女優にプロ意識を持てっていうふうに言っていると思うんですが、それが洗脳になっている側面もあると思います。がなりさんが実際に言うことによって女性ががなりさんのことをすごい人だと思って、がなりさんのためならなんでもしたいとかそう思っている、惚れている側面があるかもしんないと思うんですけど、その点についてちょっと聞かせてください。」


 

がなり「なまいきな言い方だけども、いつまで出来るかわかんないんですが、僕自身では、そういう専属の女の子なんですけども、そういう話をするのは、あの人生背負っているつもりなんですよ。辞めた後はうちの社員になれって言ってますし、フォローはしてあげるから、僕ねー、すごく嫌いなのが、タクシー運転手でいやいやタクシー運転手やってる奴が大嫌いなんですよ。よくあの横山やすしさんみたいによくケンカするんですけれども、おまえやるんだったら本気でやれっていう、なんだその態度は、っていうような形でケンカになることが今まで多々あったんですけれども、プライド持ってやろうよと、どんな仕事であっても、で、それをやってないと顔つきが悪くなりますよね、嫌だと思いながらやっている仕事。でも、別にタクシー運転手だって立派な仕事だし、どんな仕事だって必要があるから仕事としてあるんであって、それをプライド持たずにそれをいやいややると、その人間自体が腐っていっちゃうと思うんですよ、で、僕はAV女優はやめたくなったらやめろって言い方をしています。で、あのAV女優なってる前の子たちを誘うことは絶対しないです。あの自分はそこまで責任負えないわっていう。あくまでも僕が面接を始めるのは、AV女優になりますっていって宣材を撮ってうちに来たときから始まるんですけども、で、君は本当にやる気はあんのって言うと、なりたい、なりたいんだと、さらにいうと何が目標なのって言うと女優になりたいとかいろんなこと言います。ならばそのためにこの世界であなたがステップアップしたいならば一生懸命応援するよって言い方をしまして、で、そこでやる気のある子は専属女優にして、あの、プライド持ってやれって言い方してます。でその結果僕は引きずるような形になってしまって、今までの女の子達は人生面倒見るってつもりで、責任負うつもりで、さしています。ただ、人数は少ないですけども。」

 

学生「はい。ありがとうございます。」

 

がなり「よろしいですか。」

学生「はい。あのうもうひとつなんですけど、柔道家と戦わしたビデオ、僕ビデオ屋で見てすごい感動したんですけど、その後なんか救急車で運ばれて行ったんですけど、ちょっとその女の子が精神的にダメージを受けたみたいで、救急車を見てすごい感じたんですけど、あの後のはどうなったかちょっと教えてください。」


 

がなり「あれはですね、高等な演出なんですよ、思い込まさせるんです。本人自体が演技していることを気が付いてないんです。だからあの後、うちでシリーズで今またレギュラーになりまして金げりビデオとかに出でもらってるんですけども、同じ女の子なわけですよ。本人自体が追い込まれることによってそういう演技しただけなんです。あれから一時間経つと普通の顔して帰ってくるんですよ。帰ってきたところまで入れてるんですけれども最後のところまで、しんぱくな演技をさせた僕としては、演出家として非常にしてやったりという作品なんですが、必ずフォローして納得して帰っています。また何日か何週か何ヶ月か後にうちの作品に出てくれていますんで、それを見て頂ければ、決してやりっぱなしでは終わっていないってことはおわかりになると思います。」


 

学生「ありがとうございました。」


 

司会「なるべく沢山の人に話していただきたいんで、ひとり一問一答、手短にお願いします。はい。すごい気合いの入っている人。」


 

学生「第一文学部1年の久松と申します。お世話になっています。AVは男性のものっていうあれがあるんですけども、女性向けのAVというのは作らないんですか?さっきからのザーメン合戦があるんですけど、ザーメン掛けられてやられる女性は、男尊女卑っていう言い方もあると思うんですけど、男性が女性を虐げるってのが、差別の中心に、差別のベクトルの方向が男性から女性にというのがあると思うんですが、女性向けのそういう、女性を喜ばせるビデオっていうのは考えてないんですか?」


 

がなり「3年ほど前に女性コミックのほうで、ただで差し上げますっていうキャンペーンをやったことあるんですが、全然来ませんで、なんでこないんだろうとみんなで話しあったならば、わけのわかんない会社がただでくれる、怪し過ぎるんだと、住所を知られたら何かいやがらせされるんじゃないかということがあるんだろうっていう、ことから入ってずっと前から女性に売りたいとは思っているんです。で、うちのリサーチでいうと女性が喜ぶ、望むAVのナンバー1がレイプビデオ、これ多分ホラービデオと同じような感覚で見たいんだと思います。で、2番が美少年ビデオ、3番がレズって形になってるんですよ、多分これあたってると思います。で、出せば必ず需要はあるんだってことはわかってるんですが、市場がないんですよ、売る場所が。で通販にすると怪しがられてしまうんです。ニッセンとかそういったところで多少売ってますけども大した数にはなりません。だから女性が買える市場を作る、女性ってのは言い訳がすごい欲しい人間なもんで、僕の考えはソフト・オン・デマンドがポニーキャニオンや東宝、東映というような名前と同じようなレベルになったときにうちがそれを続けてる、さらにいうならば北野武さん以上の映画監督を生み出す、その人間が撮ったAVを発売する、そうすることによって言い訳ができて買いやすくなる、そういう市場を作れれば、必ず僕女性にも売れるという確信は持っているんですが、そういう背景を作れない。その準備は今こつこつとしているつもりでいます。」


 

学生「はい。通信販売だと、これからのブロードバンドで、動画とかもパソコンで送れるようになると思うんですけど、パソコンで無料のサンプルを配って、それに共感した女性が買えるとかは。」


 

がなり「あのブロードバンドによってどう変わるかは、まだ予測していないんですけども、変わったらばそこで変わる可能性もあると思いますし、そういうチャレンジはしてみたいと思っている。だけどもインターネットにおいてもあまりあれなんですよね、女性のヒット数ってこないんですよねー。それよりもは、買える制度を作ってあげることが大切だと思っています。北野武さんがAV作ったら今すぐ売れると思うんですよ。前あった不倫ものの映画なんかにしたって主婦がいっぱい見に行ったっていってますけども、そいう何か、見る言い訳を作ってあげる、そのためにはもう少し違う環境作りが必要だと思っています。よろしいですか。」


 

学生「はい。ありがとうございます。男女の平和のために頑張ってください。」


 

司会「じゃ、次の方。女性の意見が聞きたいと思いますが。」


 

がなり「あそこにいるよ、オレンジ色の。」


 

司会「はい、じゃ、オレンジ色の人。」


 

女子学生「えと二文の平山ゆかと申します。さっきから聞いていてすごい気になったのが、みんなAVがあったほうがいいっていう前提に立ってしゃべっていると思うんですけど、社会的に見て、自分の意志とか、自分でさっき好きなことじゃないって言ってたと思うんですが、すごい腹立っているんですけど、AVは認められたほうがいいか、認められるべきじゃないか、そういうところで自分としてちゃんとした意見をもっているんですか?」


 

がなり「これは男性ならばみんなわかると思うんですが、精子がたまると出したくなるんです。でそのときに何かきっかけが欲しいわけなんです。でそのときにもてる男性でこまめな人間は近くにいる女の子を使うと思うんですけども、そうでなければ風俗に行くしかない、だけど風俗行けばお金がかかる。彼女はなかなかいない人もいる。僕自身は女の子と付き合わないで生きている時代が多かったもので、その間にでも毎日射精はしたいわけなんです、そのときにアダルトビデオによって射精をしてしまうとですね、男急に冷静になるんですよ。それまで女、女、女って思ってたものが、急に冷静になれるんです。それこそ本当にレイプビデオを見て、おれもレイプしたいっていってオナニーした後に、そこできゃーって声が聞こえたらば、おまえらやめろって言えるんですよ。僕はそういう意味で痴漢ビデオを出すのも、これを見て本当にしないで、人に迷惑は掛けずに射精しなさい、素人の女の子をだまして射精をするんじゃないんですよって意味で僕はアダルトビデオは誰にも迷惑は掛かんないって部分で絶対な必需品だと思っています。なければ僕は性犯罪は増えてしまうっていうふうに主張したいと思っています。」


 

女子学生「なるほどそれは結構わかりました。そういうのが結構増えることで、今子だくさんという人がいないじゃないですか。で、それって結構問題だと思うんですよ。それはどう思いますか?」


 

がなり「おっしゃるとおりで、先ほども言った、男性がザーメンをすごく無駄にしはじめているんですよ。膣の中に入れたがんないんです。これね多分、僕がなんとかって問題じゃなくて、人間遺伝子の問題だと思うんですよね。人口が増えすぎたのかなーみたいな、何か僕の問題じゃないもんで、僕は自分のできる範囲のなかを考えればいいって部分で、申し訳ないんですが今のところはAVってものが必要だと思っているもので、必要であるならばその中で精一杯頑張ろうっていうだけで、そこのところまでは申し訳ないんですが、今のところお答えできないんです。ごめんなさい。」


 

女子学生「後、自分の生き方としてAVは好きじゃないっていって入ったつもりが今ものすごい楽しそうにしているじゃないですか。それについて自分はどう思うんですか。多分私はこのままいったら、そのままいくと思うんですが。」


 

がなり「みなさんもこれから経験すると思うんですが、会社に勤めていく、そこでよく君は仕事ができるねって上司から褒められて、こういうプロジェクトやってくんないか、こういう仕事してくんないかっていわれれば、きっとその会社は楽しくなると思います。入って何も仕事与えられないで、ほっぽっておかれたらば、同じ給料もらってもつまんなくなると思うんです。そういう意味で、僕はアダルトビデオにきたときにすごく多くの人たちに望まれているんですよ、働いてくれっていう、これが30代僕がゴルフショップやったりTシャツショップやっているときには誰もおれのことを期待してくれなかったんですよ。なんで僕はこの先職業がどうのってんじゃなくって、みんなが喜んでくれっていうのはすごくやりがいになっているもので、その中でできることを考えて、今いるお客さんを喜ばせるってことで、努力している最中で今は確かに楽しいです。ただ、アダルトビデオ自体は僕は見ないもので、好きではないですって言い方をしております。」


 

女子学生「えと、わかりました。それで、最後にこんなことを言っていながら、自分も水商売に勤めているんですけど、お客さんとして来たときにブスな女の子を配達させられたときは、それはボーイさんに言った方がいいと思います。なぜならボーイさんが、このお客さんにはこの子がいいだろうと思って渡すので、それは気をつけてください。」


 

がなり「はい。気を付けます。」


 

司会「はい。次の人。えと、一問一答でお願いします。はい、じゃえーと前の人がいいですかね。」


 

がなり「あの、近くのひとにぱっと渡してあげてください。」


 

司会「はい、じゃ、めがねの人。」


 

学生「二文の2年の吉川といいます。がなりさんの最初、ソフト・オン・デマンドで、次の事業展開で映画を撮るっていってましたが、それは普通のまじめな映画なんでしょうか。」


 

がなり「売れる映画を作りたいと思っていまして、AVを売るために映画を作りたい、さっきの論理なんです。うちがAV以外のもので認められる会社になったときに、AV自体が認められるようになるんじゃないのかって部分で、AV屋が映画を作る。一般のAV嫌いな人たちに評価されてしまう、でも、うちの主流はAVなんですよって言うとAVっていうものが評価があがるんじゃないのかなっていう、非常に戦略的な部分なんですが、今、今年やろうとしているのはうちの師匠に、もともと映画じゃなかったんですが、一軒家プロレスって企画がありまして、プロレスラーが一軒家のなかでプロレスをして、一軒家壊れてしまうっていう、これバラエティ時代にやってたものなんですが、これで今あの、今年中に撮る予定なんですけれども、少しお金が使えるようになったもんで、少し予算を増やして家を一件頭から作り始めようと。ゼロワンっていうところの橋本さんとうちはタイアップしているもんで、橋本さんに主演で家を建ててくださいと、お金出しますんでと。家をどこどこの、居間は何畳欲しいとか、床暖房が欲しいとか、というのをずっと追いかけていって、できあがったところに小川さんと猪木さんがお祝いでやってきて、お祝いでプロレスをしてやろうといって、そこの家で小川さんじゃなくて、橋本さんは自分の建てた家を選ぶか、プロレスラーとして挑戦を受けるか、で、あの人は男でプロレスのほうを選んで、自分の執着のある家を最終的には壊してしまうっていう、男のロマンのつもりなんですが、それを今年作ろうと思っています。」


 

学生「面白そうですね。がんばってください。」


 

司会「はい、どうぞ」


 

学生「政経2年の北村です。がなりってのは本名ですか。」


 

がなり「雅也(まさや)なんです。あの、優雅の雅(が)にお金の也(なり)。」


 

学生「その意味はなんですか。」


 

がなり「だからあの、音訓を変えただけなんですよ。」


 

学生「変える意味は。」


 

がなり「あのね、IVSテレビの社長が斎藤久孝という名前で、それがじゅこうさんじゅこうさんって呼ばれていたんですよ、後有名な人で言うと、和田べんさん、努さんがべんさんって呼ばれる、あそうか、偉くなると、演出家は偉くなると音訓が変わるんだってふうに思ってまして、そろそろ自分もいいんかなという部分で、変えてみたら、がなり、ああおれ怒鳴ってるよな、ぴったしだなって思ってがなりって名前に変えただけなんですが、もともと変える理由はっていうのが、うちの師匠テリー伊藤が、あの人もすごいシャイなんですが、自分自身もすごいシャイな部分があって、人前に出て行くのが基本的には好きじゃないっていう、だけども必要性があるなら出なくちゃなんない、そのときに演出家の高橋雅也が、がなりっていう人格を作ってしまうんです。強気な男っていう、人前でがんがんものが言える男っていう演出をして、今高橋雅也が居間僕、がなりって人間を演出しているつもりなんですよ。そうするとすごく楽になるよと、これは師匠の教えで、違う人格を違う名前で作ったらいいよっていうのを教わったもんで、がなりっていう名前をつけて表に出るようにしました。」


 

学生「わかりました。最高です。」


 

がなり「とんでもないです。」


 

司会「はい。次。」


 

学生「政経1年の村松です。4年後は是非御社に就職したいと考えているんですけど、どういった人材が求められているんですか。詳しく教えてください。」


 

がなり「あのねー、自分で考えてくれる人。で、今ねー、なんなんだろうね。おかしいかなあ。例えばね、会社将来どうなるんですかと聞くわけよ、今年の新卒にしても。それはきみらが変えていくもんでしょうと。おれは今までがおれの仕事であって、君らがこういうことしたいんだっつったら、おれ邪魔する気ないからと。ただ、最初にまずあんのが義務と権利で、義務を果たす、会社の為に利益を上げてあげる、そしたらたとえば君が1000万円儲かったら100万円好きなこと使っていいからと、そういう形で義務を果たしたらば好きな主張しなさいよと、で、会社をいろんな方向に変えていってかまわないんだから、自分で予定通りの作品作ってもつまんないんですよ。自分の予定を超える作品になると面白いんです。会社も僕は作品のひとつだと思っているもんで、それで変えてくれるだろうもう新入社員をいっぱい育てって、その子たちが力を持ったときにおれはこんなことしたい、あんなことしたいって言って、社内マネーの虎みたいなことしたいなと思っているんですが、みんなが勝手にいろんなことやればいい、カネボウさんみたいに紡績屋さんが化粧品屋さんなるのってかっこいいなーと思っているんですよ。もともとソフト・オン・デマンドってアダルトビデオ屋らしいんだよっていうこともすごく面白いと思いますし、みなさんに意志を持ってもらって変えてもらいたいと思ってるんで、いいなりになる新卒の子はひとりも欲しくないです。僕とケンカをして無理矢理資本金取ってくような子が嬉しいです。」


 

学生「はい、じゃ後でケンカしましょう。」


 

がなり「お願いします。」


 

司会「はい。それじゃそろそろ2階の人。2階マイク持っている人。」


 

学生「商学部5年生の島田と申します。」


 

がなり「あ、どこにいらしゃいます。あ、はいわかりました。はい。」


 

学生「自分の妻ですとか娘がAV業界に、AVに出るって言ったらどうしますか。」


 

がなり「絶対反対です。あのね、傷つくところが絶対にあるんです。ただ、その時のその子の環境だと思います。もう失うものもないような環境であるならば、その自分がそっから抜け出すために必要だというんであるならば多分止められないだろうと思うだろうし、AVの場合にはですね、大きく分けると3種類の子が入ってきまして、ひとりは安直にお金が儲かるからって入ってくる子、もうひとりが自分の人生変えたいって子がいるんですよ、結構まじめな子達で、親のいいなりに生きてきた自分がすごく嫌なんですと。自分を何か変えたいと思っていたときにたまたまスカウトされてしまって、AVとは全く縁がなかっただけに、変わるのには向いているのではないかつって入ってくる女の子、さらにもうひとつが野望のある子、本気で女優になりたいだとか人前で目立つのが好きだっていうような有名人になりたい指向で入ってくる、これが3種類いらしゃるんですけども、そういうなかで、僕はなれるなれないはともかく、そこをステップアップして、何かなりたいかっていう部分で入るならば、これは止められないかもしれないなと、だから、安易に金が儲かるとかいう形や、親のいいなりになってきた自分を何か違う方向に持っていきたいんだっていうのであるならば、もっと違う方法があるんじゃないのかっていう部分で認めない自信があります。ただその、なんですかね、いろんな人生があると思いますんで、そこでどうしようもない環境で、その環境よりはAVを使うことによって、例えば借金苦で飯も食えないっていうときに、AVに出ることによって生活ができるようになるかもしれませんし、そういう環境であるなればプラスもあると思うんですけれども、マイナスもある業界なんできちっと考えて入りなさいよっていう言い方をすると思いますが。」


 

学生「えっと、妻とか娘にはそうやって丁寧に説得したとして、常に女優さんにはそういった説得だとか。」


 

がなり「言ってます。」


 

学生「あ、そうですか。」


 

がなり「僕はロケとかに行くとずっと説教しているのが大好きで、嵌っ子と全く聞いてくれない子がいるんですが、例えば先程言った森下くるみにおいては12本を終わったところから、おれは彼女にずっと辞めてくれっていう言い方してました。おまえもう十分にうち稼がしてくれたから、おまえは、ロンドンに留学したいって言いはじめたんで、ならおれが一年間の経費全部出してやるから行ってこいよとか、彼女にはいろんな僕、タレントになりたいんだったらば大手プロダクションにおれが相談して支度金渡してやるからそこに行けよとか、いろんなこと言ったんです、要はおまえがAVで一流女優になって、その結果朽ち果てて死んでいくのだけはおれのプライドが嫌なんだと、おまえかっこよく生きて欲しいと思うんでいいとこで勝ち逃げしてくれっていうことで、彼女にはずっとそういうことを頼んでいたんですが、もう少しやりたいんです、もう少しやりたいんですっていう形で最終的にはおれのもとから去っていってしまったもんで、もうどうしようも出来なくなってしまったんですが、うちの専属になる女の子にはいつもこういう話をしています。」


 

学生「はい。わかりまいた。」


 

がなり「はい。」


 

司会「はい次、上の人、マイク回してあげてください。」


 

学生「こんにちは。社学の3年の飯田です。」


 

がなり「よろしく。」


 

学生「さっきがなりさんがAVってのを認知されるべきかアンダーグラウンドでいるべきかっていう葛藤があるっていったんですけど、僕の意見としては認知されるべきなんですよ、風俗ってのは時代とともに、認知されて、昔とかホント想像できないようなことを今は全然おおっぴらに言えるような時代なんで、是非、新宿アルタの大ビジョンで藤原紀香をセックスさせてください。それでそういう風になればアンダーグラウンドにも新しい物ができると思うんで、どんどん認知されるようにがんばってください。」


 

がなり「ありがとうございます。おそれいります。」


 

司会「はい、次の人。」


 

がなり「適当にお願いします。」


 

学生「2文4年西口義春と申します。プロとしてのがなりに聞きたいんですが、今日うち帰って、自分の子供が、お父さんテコキってなーに?って聞かれたらどう思いますか。」


 

がなり「ちんちんにそれをしてあげるんじゃないですかね?おれいま一生懸命、何か今みなさん知らないと思うんですが、今最近、ちっちゃい子がですね、一歳か二歳で皮を全部むいてしまうんですよ。あのそうしないと包茎なっちゃうんですって、小さいときに全部むくんですもう。でうちの息子もむこうとして途中まできたんですけども、痛がって3分の2ぐらいむけて、3分の1むけてないんですよ、で風呂とかそういうところで、僕はスキあるごとにむこうとするんですよ、痛いって、止めてって言って、かなり向こうは警戒心強くなっているんですけども、もしもテコキ聞いてきたら、こういうことだよっつって、それを利用して、ふってむく自信があるんですが、僕どっちみち分かることなんで、質問されたら答えていきますし、後あの、僕が取材された雑誌とかそういうのが家に置いてあると、知らないうちに裸のパイパイだーつって見てるみたいな、本能がきちっと男生きてますんで、止めても無理だと思うんで、答えていく自信はあります。よろしいですか、そんなもんで。」


 

学生「そんなおとーちゃん最高です。ありがとうございました。」


 

がなり「ありがとうございます。」


 

司会「また、そろそろ一階にもどろうと思います。誰が今マイク持ってます?」


 

がなり「あの、すごくあのきれい事言っているように、ケッって言っている方がいっぱいいらっしゃると思うんですが、本当にきれいごと言ってるんですよ。ただ僕その間にですね、きれい事を通すために金が必要なんだ、金がなくなったらばきれい事言えないぞ。本音と建て前というものが必ず物事には裏表があって、本音で出さないためには建前だけでいくためには豊かな経済力がないと言えないんだ。うちの会社がつぶれそうになったらば女優さんにさっきみたいなことは言えなくなるかもしんないです。ただそう言って生きていきたいと思ってるんで、僕は儲けるって事が正義なんだと思っています。前の方どうぞ。」


 

学生「社会学部1年の宮田といいます。」


 

がなり「あのもう少ししっかりしゃべれるようになるといいね。きちんと。」


 

学生「がなりさんとみんなが楽しく話してて、すごいがなりさん熱いと思うんですよ。その熱さはどっからこみ上げてくるのかっていうのを教えていただきたいんですよ。」


 

がなり「あの、若い子が大好きなんです。人間が好きなんですけれども、特に若いこのほうが変わる可能性をいっぱい持ってるもんで、大好きなんです。例えばうちの息子に一生懸命僕が教育している、育てようとしている、これは僕のDNAが流れているからだっていうことだと思うんですけども、僕、肯定的にDNAはながせられると思ってるんですよ。より多くの人間出会って自分のDNAを流したいんです。で、その時に自分に自信がなければそんなことしないと思うんですけども、僕今の日本ってすごい狂ってるなーっと、なんでそんなに金、金、金、金言うんだろうっていうことを代表にいろんな問題点があると思っていまして、僕のほうが少数意見になっててバランス的には狂っているという気持ちがあるもんで、ちょっと声を大にしてみんなに意見をいってって、違う意見を伝えていきたい、それを選ぶのは若い方が考えればいいことであって、反対側の意見、金なんかにこだわるんじゃないよみたいなことを、自分の思っていたことなんですが、それが言えるような立場になれたもんで、僕はDNAをずっと振りまいているというつもりなんですが、それが熱く感じられるのかもしれません。」


 

学生「ありがとうございました。」


 

がなり「ありがとうございます。」


 

司会「はい。次、こっち側の人たちにもチャンスをあたえてください。真ん中じゃん、もっと投げて。」


 

がなり「せっかく(マイクを)取ったんだから。」


 

司会「はい。どうぞ。」


 

学生「いろいろきいたんですけど、周りの人をみんな幸せにすると聞いたんですけど。」


 

がなり「えっ、周りの人を何?」


 

学生「がなりさんが、自分の周りの人を幸せにするのが目標だと聞いたんですけど、お金儲けそのためにするって来たんですけど、それでお金儲けそのためにするって聞いたんですけど、お金儲けするために悲しんでいる人もいるってことをわかってますかね。」


 

がなり「例えばどんな人なんでしょう。」


 

学生「いろいろ、例えば、AV業界だと大きくなってっちゃうと、汚いところとかもあるじゃないですか。無理矢理出さしたりするとか、そういうことも一応考えていらっしゃるのかなと思って。」


 

がなり「えと、汚い胸出しちゃったりすると。」


 

学生「あの無理矢理、騙して女優にさしたり、そういう汚いことをしたりする人たちも一応いるという点を理解していらっしゃいますかね。」


 

がなり「小さいところではそういうところがいっぱいあります。法律を関係ないってやってるとこいっぱいあります。要は彼らは失うものがないんですよ。追い込まれちゃってるんです。だからせっぱつまってなんでもやっちゃうんですよ。だからそのAV業界を警察がもしも気に入らないんであるならば、うちみたいに大きくなれば、きちっとそこをけじめをつけて行動できる。警察にとってもうちが大きくなることは絶対いいことだと思っているんです。AV業界はですね何千社とあるんですよ。いきなり君がAV作れるんですよ。100万円ぐらいの元手があれば、その結果がみんな右往左往で、勝手に好きなことをやってく、それがまた買ってしまう店舗があるんですよ。そのへんのところを全部変えていくことによってそういうところがなくなっていく。店舗がきちっとしていけば、倫理協会に入ってないところの作品は売れませんとか、中身をチェックしてそれは売らないですとか、いうことができるのが今全然まだ全く淘汰されていないもんで、そういう結果が起きているんです。例えばあなたのいうとおりに、そういうことをなくすためには業界をもっときちっとかためるべき、その結果でも、コアなお客さんならば(残念)?流れる部分もあるかもしれない。うちでいうとアナルは写さないんですよ。なんであれは写さないんだと、あれは臓器だから写せるだろうという意見もあるんですよ。そういうところで大きくなることによって失うものもあるんですけども、僕はそういうところにルールを作っていきたいと思ってまして、決して被害者はでないと思ってるんですよ。」


 

学生「はい、わかりました、考えが聞けて、ありがとうございます。」


 

がなり「つぶれるメーカーはつぶれるってことなんです。それは弱肉強食なんで弱者のことを考えていると経営が成り立っていかないもんで、つぶしにかなってます。」


 

学生「はい、わかりました。」


 

司会「はい、さっきの皮のジャケット着た人。」


 

学生「政経1年の山下です。こないだ借りたAVの前編というか最初のほうに、他の作品の紹介みたいなところで、ミキサーにミミズとかゴキブリとか変なゲテモノみたいな虫を一杯ミキサーにいれてがーっと混ぜて女の子に呑ませるっていうのを見たんですけど、本当にすごい気持ち悪かったんですけど、オールジャンル頭で理解できるっていうがなりさんに聞きたいんですけど、そんなん見て何が面白いんですか。」


 

がなり「僕は、それね、うちではですね、昔藤治郎が金魚をミキサーに掛けるシーンがあって、大声で怒りました。金魚を殺す必要はないと思うって。うちが絶対やらないって言ってるのが、ロリータものと獣姦ものやんないっつって言ってるんです、2つの共通点は何かというと、承諾の許可が取れないから、犬が出てもいいよっていうんだったら使えばいいじゃないと。僕動物も同じだと思ってるんですよ。逆に言うなら人間という生命もそんなに大切なのかみたいに思っているんです。動物を無駄に殺すのは絶対嫌いだって部分がありまして、金魚であろうともミミズであろうともミキサーに掛けちゃいけないと思っています。うちではそういうことは例え売れるとしてやりません。獣姦ものを僕は山羊は山羊にも権利があると思っていますんで、やっちゃいけないって言い方します。ただ、バター犬はやってます。あれは犬が率先して舐めるんでバター使っていれば。山羊のここ腰をおしりを使うのは、山羊が率先してないんですよ。僕それは強姦になると思っているんです。これはもう自分で勝手に決めた世界なんですけども、そこまで僕は反対をしています。生き物を殺すべきではないと思っています。だから僕はやっていませんそれは。」


 

学生「ありがとうございました。」


 

司会「はい、次、適当に(マイクを)なげちゃって。」」


 

学生「社会科学部2年の長田です。僕は今日はアダルトな部分に興味があってきたんですが、経営者としてのがなりさんに興味があるんですが、DVD一枚あたり売れたらいくらの利益がでるのかというのと、売り上げとか、(名称)?のキューブってのがあるじゃないですか。そんなかで純利益みたいなものはいくらになるのかを具体的な数値を教えて欲しい。」


 

がなり「60億で、去年の60億の売り上げで、うちのほう制作の方をSODクリエイト、販売の方をソフト・オン・デマンドっていう形で2社で分けてやってるんです。SODクリエイトっていう制作のほうが、去年3億5千万ぐらいの経常利益をあげました、それとソフト・オン・デマンドのほうが約6億5千万の経常利益で、両方で十億の経常利益をあげましたんで、60億のうちの6分の1ですから理科系の方早いと思うんですが、10何パーセントの経常利益が出ている部分においては、一時期二十何億というときには20%を超えて出ていましたんで、それに比べると今すごい人を増やしていまして、社員だけで130、アルバイトが50の契約がなんとかってすごい人数になっているもんで、僕は人材に先行投資をするって言い方をしたもんで、無駄な部分が結構でているもんで、経常利益率は下がっているんですけども、だいたい僕は10を割ったら危機感を感じようと思っているんですが、20ってのは多すぎるかなと、12から5がちょうどいいんじゃないのかなってふうにおいてはぴたりはまっているもんで、心配をしていないんですけど、えーそれがうちの利益で、後なんでしたっけご質問が、」


 

学生「DVD一枚あたりの利益で」


 

がなり「これが制作の面白いところで一枚の利益って何枚売ったかによって変わってきちゃうわけですよ。固定費として制作費を1000万円使った、これで1万本が売れれば一枚あたりは制作費で1000円掛かっちゃうわけですよね、それでプレス代が300円ぐらい掛かるとすると、1300円ぐらいの原価になってしまう、これが10万枚売れれば、一枚あたり100円になるわけですよ、原価は400円まで落ちるわけ、だから僕はAVメーカーをぼんぼん潰していって、大手がきちっと高い値段で作るようになってくると、一枚あたりをみんなで買えば安くなるって考え方で、10万枚売れる時代を作りたいって言い方をしているんですけれども、うちでいうと、今日お配りする「おかげさまで5周年記念」っていうのは、DVDの底力を調べているよって部分で、あの当時では2枚組で1980円という値段はすごい画期的な値段だったんです。うちの社員達にもそれじゃ儲からないだろうっていってかなり批判されました。あのころまだプレス代かかったもんで2枚組で800円ぐらいのプレス代が掛かっていましたんで、それを1980円で卸すのは無謀すぎるって言われ方したんですけれども、実際にやってみましたところ2年弱なんですがもう15万枚ぐらい売れてまして、十分な利益が出てしまった、他よりも儲かったぐらい、DVDのアダルトビデオを買うキャパとして15万枚は確保されているんだなと、それをどうやって取れるかってので、予定を(定義よう)?と思ってやっていったんですけども、ですから、より多く売れるようにしていく、そうすると最終的には100億円使っても1980円で売れるみたいな、今年から僕世界に進出するっていう部分で、ヨーロッパのプライベート社というところと今契約中なんですが、そういう形で売ろうとしていますし、よく売れるようになったときに僕の理想は980円まで下げれると思ってます。よろしいですか。」


 

司会「はい、次の人。」


 

学生「理工4年の木村と申します。さっきがなりさんは、人生の目的は金だということで感覚的にそういうことでお伺いしたと思うんですけど、今現在はAVの会社というかそういうことに勢力を注いでいるということだと思うんですけど、それらがまあ自分で済んだとみなすか、もしくはもっと効率のいい金の儲け方があって、それで自分の周りを幸せにできると、恒常的にできると確実にできるということがあったら、ソフト・オン・デマンドやAV業界全体を捨てて、そっちにぱっと移って、自分の周りを幸せにするんだというほうがよいのか、それとも、天職の職業としてAVを発展させるのがいいのかというのが僕はききたい。」


 

がなり「(本業)?は続けると思います。続けられる体制をソフト・オン・デマンドで早く作ろうと思って今焦っています。僕がいなくなってもいいような環境作りが今すごい壁にぶつかっているんですよ、100名超えて僕の力全部で仕切れなくなってきてる、そういうなかで彼らが自主的に動いてくれるようになってくんないと困る、要するに頭脳を分けていくという形なんですけれども、僕がいなくてもできる会社になったときに、僕も何かそのときにやりたいことがあればやりたいと思ってますし、さっき言った金ってのはですね、ないもんで一回金持ちってものを経験したかっただけであって、僕はお金が目的なんじゃなくって、自分が正しいことをするためには、お金がないと正しいことができないもんで、武器としてお金を持ちたかった、そのお金をどういう正しいために武器を撃ちまくれるかってことが、人間かっこいい悪いにつながるだろうと思っているもので、例えば私がベンツ買っちゃいけないわけなんですよ、金持ちになってベンツ買ってもかっこよくないんです、僕にしてみれば、その使うお金をどういう形で使うのがかっこいいと思っていますもんで、今その苦労をしている最中なんですが、僕はそれをさらに稼げるような先行投資をまだ続けるべきだろうと思って、続けている最中なんでけども、とりあえず、アダルトビデオは僕は、僕にとって親でもありますんで裏切る気は全くないです。一生続けようと思っています。ただそれをできればうちの組織のなかでできるようにしてもらって、自分がいなくても変わらないようになれば、違うものをやっていきたいと思っています。」

 

司会「はい、どうぞ」

女子学生「教育学部3年の岡田です。個人的に一番見たいAVなんですけど、がなりさん自身が男優として出演する予定はないんですか。」


 

がなり「これだけはかみさんに禁止されているんですよ。都合のいい、結構あの、監督たちにも言われました。高橋さん壁超えるためには一回ちんちん出すべきだっていう。僕自身も結構自信あるちんちんではあるんです。いろんな男優さん達見てきて、そこそこあるんじゃないかと、あの、立ったときですよ、立ったときの話ですけど、あるんですが、僕ね、こういう言い方しているんですよ、まず自分を大切にしろ、次に自分の家族を大切にしろ、それでも余裕があるんだったら他人様を大切にしろと、僕の場合には家族以上にいろんな人間を面倒見れる能力があったみたいなんで、今おれは会社を作ってお前達の面倒を見ているけども、もしもこの会社がつぶれそうになったときには、おれは潰れるまえには解散するよと、これで借金抱えて潰れてしまったらば、おれの最低限の仕事であるかみさんと子供を守るということができなくなるから、おれは迷い無くお前達を切り捨てるからね、うちのかみさんと子供がすくすくと伸びているなかで余裕があるから会社を経営していこうと思っていますんで、うちのかみさんがそれによっていやだというんであるならば僕はちんちん出すわけにはいかないんですよ。もしも事故か何かで死んだときには是非お見せしたいと思っています。すんません。」


 

女性学生「期待してます。」


 

がなり「すんません。」


 

司会「はい、次の人。」


 

学生「はじめまして。ちょっと質問なんですけど、マネーの虎っていうのはやらせとかっていうのはあるんでしょうか。」


 

がなり「全くないんですけどね、作家がですね、こういう質問してくれるといいなって部分で、台本があるないって言われているんですけども、加藤さんって、堀之内さんっつって、彼なんですよ、その子の特徴の部分であそこで要するに本人からピーアールするのがすごいし辛いもんで、質問してあげたほうがその子がピーアールできるっていうようなことを作家側が考えて、こういう質問してくれるとこの子の特徴が見えますからって形で書いてあるんです。それをみなさん貰っているんですが、僕は書かれると答えたくないっていう部分で一回もそれを自分のところを言わなかったら、3回目ぐらいから僕の名前を呼ばなくなったんですけれども、他のみなさんまじめなもんで聞かれるんで、そういう形であるんですが、あれが台本ということになってしまうのかもしれないんですが、その場の勢いで発想しながら決めていく、僕はそれが面白いもんで、いかに自分が出さずに他の人間に出させるかっていうみたいなことを今最近でるときにはやっているんですけれども、ガチンコ、本当のガチンコになっています。で、その後、結構いろんな辛い思いをしているんですけども、おにぎり屋でえらい苦労したりとかですね、あのいろいろとやってるんですけども、全くやらせはないですよ。それでいいですか。」


 

学生「わかりました。ありがとうございます。」


 

がなり「おにぎり屋がひどいことになってるんですよもう、八百何十万でひとり目に決めたおばさんなんですけども、お前絶対に仕事できないだろうから、失敗するだろうから、独立さしてもかわいそうなんで、うちで月50万払ってあげるから、今年一年間一月から来いと、年間で600万、それに車作ったり、厨房器具とか揃えると、1000万超えるだろうから、お前と約束した八百何十万は超えるから、後でうちの会社に来なさいと、そこで今年一年間で成功して新たに軌道にのりはじめたらば、またお金出してあげるから、それで独立して自分で会社作んなさいと、そうしないと、お前いきなりやらしたら絶対潰れるんだからっつって、うちの社内でプロデュースチームを作って、やらせはじめて3月からさあスタートできるぞとなったときに病気になりましたと、子宮ガンなんですと、つって休ませてくれってきたんですよ、僕はなんてだらしない人間なんだってつって責めました、3月のときに自分の体がいかれるってことは、お前の普段の行動が悪いんだっていう言い方をしました。サラリーマンで生きていこうとするんであるならば、病気のせいにできるかもしれませんが、あそこに来て人のお金を借りて、事業をしていこうっていう人間が病気のせいだとか、周りの環境のせいだとか、円高がどうのとか、それぞれ外部的な要因によってうまくいかないなんてことは全部その人間の責任であって、それを自分の病気なんだから許してくださいって発想は非常に甘い人間であって、そういう人間は経営者になって欲しくないなって、切り捨てようと思ったんですが、本人どうしても戻してくれっていうんで、二ヶ月休んで今戻ってあれから始めたようですけども、なんか売りにも行かないでうちの会社にずっと暗い顔していられるんですけれども、結構僕的にはつらい思いをしております。一応あの裏話でございました。すいません。」


 

司会「はい、次」


 

学生「教育1年の関口といいます。いろいろ反論したいのも山々なんですが、今の僕ではちょっと勝てそうにないんで、」


 

がなり「2,3年したから来てください。おれ多分1年生だったら勝てそうな気がする。4年生ぐらいになるとちょっと怖い。」


 

学生「がなりさんっていろいろ夢多くて体系化しているじゃないですか、考えとか、おれはそれがすごいと思うんですよ、ただ口から出任せというか、ねじ伏せているというのではなくて、ちゃんと自分のまとまった考えをもってらっしゃるじゃないですか、そういうのは、独学だけではありえないと思うんですよ、人から学んでいるってことが大きいと思うんですよ。で、どういった仲間、どういった先生から知らないですけど、どういった人から学んだのかおれは知りたいんですが。」


 

がなり「僕自身の分析ではですね、テリー伊藤は結果しか言わないん人間なんですよ。白がいいとか黒がいいとか西にむかえとか結果しか言わない人間だったんです、で、すごくロケをさせられて苦しかったんですよ、でやってきて怒られて違うだろうっていう。で、もっと伊藤が言うことを理解できるかもしれないなと、一行で十行分ぐらいの理解できないといけないなあっていう努力をしていくうちに、伊藤の言うことがだんだん分かってきたんです。で、今度わかってきたこを今度自分の部下で入ってくるAD達にどう伝えればいいかってことを考えはじめたんです。僕ねパウロみたいになっちゃったんだよね。伊藤の言うことを分かりやすく人に伝えるっていう。僕が凡人だったもんで僕が理解できるとみんなに理解させられるんですよ。天才的な人ってのは、長島さんが指導が下手だったみたいに、感性で動いていきますんで、ボールがきたカーンみたいな、そういう言い方するんですよ伊藤も、それをなんでその人が打てないかを理論的に説明するってのは、凡人のほうが優秀みたいで、僕はそれが向いていたみたいで、伊藤の下で一生懸命なぐられた結果が説明上手になってしまったっていう。だからあの頭が悪かったからだと思います。頭がいいとなんでわかんないの、わかんない人の気持ちがわかんない、僕は頭が悪くて理解できなかったもんでそれだけで時間をかけて憶えていくうちにそういう説明できるようになってきたなっていう部分で、もともとは頭が悪かったのがチャンスだったと思いました。」


 

学生「はい、どうもありがとうございました。参考になりました。」


 

がなり「どんどん次の人を。」


 

司会「はい次の人。」


 

学生「2年の(刈田)?です。エンターテイナーとしてテリー伊藤さんから教わった一番大きな事はなんですか。」


 

がなり「僕はエンターテイナーじゃないですよ。伊藤は演出のほうは教えてくれましたけど、エンターテイナーっていうのは出る人のほうじゃないんですか?違うんですか?え?演出する人間ですか?」


 

学生「はい。」


 

がなり「演出する人間として教わったことは一個しかないって言い方をしています。もしも伊藤が教えるお笑いの方法論を教わっていたんであるならば、僕はAVに来ては通用しなかったと思うんだと。伊藤の言う神髄を理解できたんで、この神髄が理解できると、どんな映像の業界に行ってもしばらく努力すれば必ず一番になれるという神髄があるんですが、その神髄は何かって言うと妥協するななんです、簡単なことなんですが妥協するな、お前が作りたいと思ったら、周りの人間がどんなに迷惑を掛けられようと、お金が幾ら掛かろうと、時間が掛かろうと、作りたいと思ったことは最後までやりとおせと、その結果人が死のうとかまわないんだと、お前が作ったときにはお前ら人を殺せとずらっと僕らに教え続けていたんですよ。それが体の中にもう染みこんでいまして、簡単に妥協するな面白いと思ったらやれ、それが二流の人間ほど流されて作ります。予算が少ないからできないんだ、時間がないからできないんだ、女優さんが馬鹿だからできないんだっていう、すぐできないから入っていく、あれ多分僕が伊藤から教わらずにこの業界に入っていたら、一緒につまんないAVを作ったと思うんですが、もう伊藤に物を作るということは妥協しないことなんだからっていうことを教わっているもんで、これを素直に忠実に活かしたらばこの業界でも十分勝っちゃったなあ。あの、そんだけですね。妥協しない人間になる。」


 

学生「はい、わかりました。」


 

司会「次の人」


 

学生「商学部3年の(鹿敷)?です。高橋さんは頭がいいと思うんすけど、」


 

がなり「僕は早稲田すら受けてませんから、」


 

学生「けど、そのなんか自分で逃げ道を作ってるみたいなところを感じるんですけど、全部を出し切っていないっていう。僕も似ているところあるんですよ。もっと自分を出して欲しいってのあります。そのがなりって名前に変えたというのもあるんすけど、雅也(まさや)というのを見せて欲しい。」


 

がなり「あのね、なんかよくまだ理解できないんだけども、何か君僕の知らないことを気が付いているような気がするんだ。是非あの居酒屋でゆっくり話させて。おれね、そうなんですよ、ここに来たのは何か自分でも気が付いていない悪い癖を教えてもらえたらなっていう部分がありまして、43であろうともっともっと僕は成長したいもんで、何かそのきっかけになりたい、自分はでもこうやって完成されていないって思ってるんですよ。なんかそれ感じたんでしょう。この人は何か壁作っているみたいな。考えといて後で説明できるように。」


 

学生「わかりました。」


 

がなり「すいません。ありがとうございます。」


 

司会「次の人。そこでしゃべってみてください。」


 

学生「商学部1年永本です。早稲田生の印象をぶっちゃけ言ってみてください。」


 

がなり「おれなんでこの大学に入れなかったんだろうっていう、あの、これ申し訳ないんですけども、早稲田がどうのこうのっていうことじゃなくて、最近の新卒の子たちを見てくと、早稲田の子もきます、慶応の子もきますし、なんで僕いい大学に入れなかったんだろうかっていう部分ですごく高学歴の学生をよけいに馬鹿にするような風潮が自分のなかにあるんですよ、で、そういうなかで今日ガツンとやっつけられたら本当におれまたいい勉強になるな、いい気になっている自分をいましめられるなと思ってきたんですけども、すごいなっていう今のところ意見をもらえない、おれの気が付いていない弱点の部分をあんたは潜在意識の中にこういうものがあるからそういうことを言ってるんだろうみたいなことを言われたら面白いなと思ってたんだけども、今のところないもんで、自分が成長したのか今の学生さんが伸びなくなってるのかよくわからないんですが、早稲田、名前ほどすごくないなと思っています。」


 

学生「年齢的なものはあると思うんですが、勉強できる頭と実社会で活躍するとかいう頭と違うと思うんですよ。ここに来た人たちも、まだ社会の荒波に揉まれていないから、っていう部分が大きいと思うんですが、例えば、今までがなりさんがこいつはすげーなと思っていたテリー伊藤さんとかはどういう人だったんですか。」


 

がなり「自分が制作会社にいたときには全員すごかったです。みんなあの何がすごいかっていうと、押しのけて前に出ようとするんです。仕事というのは奪わないといけないんだなあっていうことを身をもって教えてくれました。ほっとくと人に取られるんですよ。如何に自分が活躍しようかまずプロ意識ですよね。野球選手ならばわかりやすいと思うんですよ。絶対に自分はレギュラーになろうとするわけでしょ。補欠じゃ嫌なわけですよね。そういう精神で制作しているんですよ。最近の子たち見ると、何の仕事したらいいんだろう、よかったら言ってください。こういうことにおいてもなんなのかな、もっと向かってくるべきじゃないのかなーっていう、姿勢の部分なんです。向かっていく姿勢、能力は多分、みなさん(さぞに)?おいては高いんだと思うんですけども、世の中これから出たときに、何か向かっていく姿勢なんですよね。なんでもいいから。で、この部分に対して言われたくないから変わってくる、なんでそんなにあなたは怒ってるのみたいなパワーをみしてくれたら嬉しいなと思っていたんですけども、ここで何かうまく言って、そうですかありがとうございますって言うと、楽になっちゃいますよね、何か自分ができないことやろうとしてもらいたいな。何かできる範囲のなかで済まそうとしているような感じが今のところ感じてしまっている。」


 

学生「その自信は例えば、どん底にあったときもおれはできるっていう気持ちはやっぱり持ち続けていましたか。」


 

がなり「どん底にいたときにですね、自分で一生懸命、うわごとのようにいつか勝てる、いつか勝てるみたいなことを言ってたんですけども、30で独立しまして、35ぐらいまで飯が食えなかったんですけども、会社2個潰しながら、そんときさすがに僕弱音を吐くようになったらしくて、うちのかみさん浜松で、レンタルビデオ屋をやっていたんですけれども、もともとIVSテレビの後輩、部下で5才下で、で、あの辞めてまして実家に帰ってまして、その人間レンタルビデオをしていたんですが、その人間が僕と電話しているときに、僕が弱音を吐いたもんで、なぐさめるようなことを言ったらば僕がその瞬間に怒ったらしいんですよ、で、うちのかみさんは大丈夫と思ったっていってたんですが、慰められるのが嫌だった、自分で自分のことダメだっていうのはいいんだけども、周りの人間がガンバンなよってとか言われるのが嫌だっていうプライドは持ってたみたいなんです。くさり来たってなかったっていう自負はありますけど。」


 

がなり「今はそんなとこです、すんません。」


 

学生「わかりました、じゃ、飲み屋でとことんかたりあいましょう。」


 

がなり「ええ、お願いします。」


 

司会補佐「二階のほうが全然質問いってないみたいなんで。」


 

司会「じゃ二階のほうで」


 

がなり「あ、あのね、つまんなくたっていいんですよ。やることが大切なんです。」


 

学生「教育4年の沢木ですけど、AV業界とかそういう業界に反発する団体とか、そういう力ってありますよね。そういう動きってあるんですか、そういう力と戦ったりしないんですか。」


 

がなり「そういう動きは全くないです。マネーの虎のときにも表に出れば必ずクレームはくるだろうって言われたんですが、今のところきてないらしいんですよ。」


 

学生「もし、そういうクレームがくれば、実はそういう動きってのはAV業界を発展させる力になりえませんかね。」


 

がなり「あの、おっしゃるとおりだと思います。」


 

学生「18才未満禁止とか言われたら入りたくなるような。実は不滅の業界のような気がするんですよ。AV業界ってのは、そのへんは一方的な主張になってしまったんすけど。」


 

がなり「相手にされていないんじゃないんですかねまだ。まだ小さくて。」


 

学生「小さいことはないと思います。ひかりを浴びていないってことですかね。」


 

がなり「まだ他にもっと戦うところがあるってふうに思ってる。とりあえず全然相手にされてないわけなんですよ。大きくなれば相手にされると思うんです。目障りになるはずなんですよ。これで僕がゴールデンで毎日テレビに出はじめたらそういう方々が騒ぎ始めると思うんです。」


 

学生「うちの親は僕がちっちゃいころにAVをこっそり見ているのを見つけて、会社に抗議文を送ったんですけども、そういう動きっていうのは心地がいいですか。ぶっちゃけて。」


 

がなり「僕はあのけなされるのが大好きなんです。」


 

学生「気持ちいいですかやっぱり。」


 

がなり「ええ」


 

学生「やっぱりちょっとある程度自虐的な面がないとやっていけないというか。」


 

がなり「というか、けなされると頑張れるんですよ。褒められるとプレッシャーになっちゃうんです。ああ期待に応えなきゃならないという気持ちになって。それよりおまえなんか出来ないだろうって言われるとチクショーとかいう気持ちになりますし、お前なんかやめてしまえよとかいわれるとムキになりますし、そのほうが僕にとっては餌としてはいい餌になって、敵がいるということがすごく大切で、みんなが仲良くなると僕があきちゃうタイプなんですよ。そういう意味ではここでやっぱり、警察も最近おとなしいもんで、そういう婦人団体がとらえてくれるというのが僕にとっては面白いと思うし、ただ絶対あるのが話はつきませんよね。多分。」


 

学生「例えば、高橋さんから見て、この業界はなくなればいい、うちの母親がAV業界なくなればいいっていうのと同じように高橋さんから見て絶対これは消えて欲しいというような商売、マーケットはありますか。」


 

がなり「消費者金融です。僕は彼らが一番日本をダメにしていると思っています。身分不相応な生活をさせる。最初に使わせて後から払わせる。労働者をすごい馬鹿にしてやがんなーっていう。縛って働かせりゃいいんだよっていう。借金してまで車買うもんじゃないし、消費させるもんじゃないと思うんですよ。彼らがすごく日本をダメにしていると思っています。」


 

学生「まだしゃべりたいことあるんですが、ありがとうございました。」


 

がなり「ありがとうございます。」


 

司会「じゃ二階で、何か言いたい人。」


 

がなり「ずるずるやっている、こんなもんでよろしいんですか。僕はまじめになっちゃうもんで、申し訳ない。」


 

学生「すいません。商学部1年の駒池元樹ですけど、さっきから聞いていたんですけど、今儲かってるらしくて、昔はスターみたいだったみたいな、自慢話ばっかなんですけど。実際に10年後20年後っていうのは、10年後はまた早稲田にこれますか、堂々と。」


 

がなり「本気なんですけども、本心で思ってるんですもう一回。ただ僕どちらにしたって移れないんですよ今。まわりにいっぱいいるんですよ。おれにぶら下がっている人間が、それが今すごい苦痛でしょうがないんですけども、もう一回起きて落ちて、50超えたときに、もう一回返り咲いたらばそのほうがきっとかっこいいですよね。このままうまくいくより。なんで嫌なんだけどもきっかけがあって落ちたらそのときに喜んでいる自分がいる自信があるんですよ。で、落ちているときに卑下する気全くないんです。今で言うならば、おれの友達にですね、おれの金があるならおごるっておごります。だけどもその人たちはおれのこと偉いやつって言わないんです。金のないときにはおまえ金がないんだからおごれって言ってたもんな。金のあるなしなんてものはその時の流れであってバイオリズムみたいなもんであって、あるときにはおごる、ないときにはおごって貰う、何もこっちで威張るする必要ないし、こっちで卑下する必要はないっていうのが僕のなかにはありまして、で、それはどうしても昔から、そういいながら卑下する部分があったり、威張ったり部分があったんですけど、最近両方経験していくうちに、あの堂々とチャレンジしていくことの方がかっこいい、そういう自信ありますし、もしも呼んで頂けるんであるならば、うちの会社がつぶれる可能性は十分ありますんで、なんで潰れたのかっつってここでもう一回さしてくれんなら、堂々とくる自信あります。ただ、呼ばれない限りは敗残の将、兵を語らずっていうらしいんで、自分がしゃべっちゃいけないんだろうなってことは知っています。」


 

学生「でも、聞きたいすね。なんで倒産したかとか、もし倒産したら知りたいすね。」


 

がなり「あの呼んで頂けたらいう自信あります。お願いします。」


 

司会「そろそろ時間がないんで、まともな質問に行こうと思います。」


 

学生「おい、がなりちょっといい?マイクこないんで無理矢理しゃべっていいすか?」


 

司会「はい、どうぞ。」


 

学生「早稲田大学経営システム工学科1年の松浦といいます。大学入ったばっかなんすけど、高校の受験のときに虎ノ門すか、マネーの虎、すんませんてんぱってて、を見てて、がなり社長を見ててすっごいあこがれて、自分がどうにかなっていたときに、がなり社長を見たおかげで自分も経営システム工学科に入ったんで、いろいろ考えていたんですけど、てんぱって、がなり社長は今社長ですよね、経営学の知識あるんですか、ないんですか、テレビ見てて思ったんすけど、がなり社長はAVの好きなおやじが自分のやりたいAVを作って売り出したら売れちゃったみたいな馬鹿なおやじなのか、それとも自分の夢が金を持ちたいとか、AVで本当に人間になりたいとかそういうのがあって熱くなってきたおやじなのかどっちなんすか。」


 

がなり「あの言うことはそれだけ。聞いてた?聞いてた?最初から聞いてた?聞いてた?」


 

学生「聞いてましたけど、そこんところがあんま伝わってこない。」


 

がなり「勝てることが優先された、それは残念ながらなのか、僥倖なのかわからないんですけども、アダルトビデオだけだったんですよ。僕が選べなかった。」


 

学生「つまり、アダルトビデオじゃなくても稼げればよかった。」


 

がなり「あのね、稼げるというとね、みなさんはすごくね、お金っていう部分で(高いっておまえって)?だけども、稼ぐっていうことはですねみなさん喜んだら稼げるものなんですよ。そうでない商売もいっぱいあるんですよ。僕、そうでない商売は興味ないんですよ。松下幸之助さんがすごい好きなもんであの人のPHP研究所から出るものは結構持ってたもんで、あの人のおっしゃる、商売人は成功して初めて世の中の為になってるんだ、儲かってない人間っていうのは必要なものを、サービスを与えていないから儲からないんだっていう、あの言葉が大好きで、僕自身でいうと人に喜ばれてその結果が報酬としてお金が入ってきた、と考えたもんで、それであるならば僕は何でもいい。ただ、訪問販売だとか、さっきいった金貸しだとか、ああいうものは僕、倫理的に違うと思ってるもんで、そういうものはやんなかったりしない。」


 

学生「今出会い系とかはやってるじゃないですか、あれ絶対儲かりますよね。対象者ってほぼ男全員じゃないですか、18以上の男はほとんど顧客であるし、今の世の中金がない金がないっていっといて実は金があるのにそういう馬鹿なものにつっこんでる奴がいっぱいいるから、そういう会社が儲かったり金融御者が儲かったりしてるじゃないですか、そういうのを狙って入ったのかなって思って、自分が稼ごうと思ってもそういうところを狙えば一番うまくいくかなと思ってるんですけど、いきたないんですねやっぱり。」


 

がなり「よく言われるんですけどね、風俗やんないのかとか、そういうあのQ2みたいなのやんないのかとか言われるんですけれども、ごめんなさいと。おれ自分で制作する能力があるんで、それを活かせるのがAVだったもんで、AVっていうのは映画を制作するっていう部分と、風俗をするって2つあるんですよ、おれはこっちで選んだんであって、こっちに興味ないんですって言い方をしているんですが、やっぱり制作をして自分が作る作品が売っていって、売れていてれるからやったんであって、それが受け入れられないであるならば、飲食でもよかったですし、ただ、風俗関係は基本的には好きじゃないです。」


 

学生「最後にひとつだけ。儲かったお金どうしますか。例えば資産運用に使ったりとか、家族のために使ったりとか、馬鹿騒ぎしたりとか、何に使ってますか?」


 

がなり「えーと今年でいうと、フォーミュラニッポンに一応使ったんですけども、3年前にたまたま僕がカートやろうと思って行ったカート屋さんの息子が全日本カートでいい成績をあげている、まだスポンサーがいない、親父金ないもんで、金出してくんないかってイギリスに半年間カートの試合させた、いい成績あげた、で翌年高校卒業したもんでカナダのフォーミュラーカーでレースに出たいっていうんで、それにまたお金を出したりして行かせたら総合2位になった、で19才で今年どうしようかっていう部分でたまたまHOYAが当面声がかかったっていうんで、じゃお前もチャンスをおれのお金でお前の人生切り開いていくんだったらば、たまたまおれ今年金があるから一億円出すぞってなったわけなんですよ。彼がおれとしてはF1に乗れるようなレーサーになれれば嬉しいと思っているんですが、もしここで僕が一億円を出さなければ、彼はそのチャンスを得られなかったんですよ。僕がこれでビル・ゲーツみたいな金があればいろんな人間に出してあげられるんだろうけども、今は一期一会で狙った人間でそいつがまじめに頑張っている、これが何かお金という形のエネルギーを与えると、そっから極めていける人などにはあげたい。さらにいうなら、道に老人が倒れている、自分のお金があれば一万円上げて美味しいもん食べさせることができる。お金無ければ見て、かわいそうにって通り過ぎるしかできない。そういう部分で自分の正義をつらぬきたいもんで、お金をとってきてる、今一生懸命使っている、今年はどんどん使ったし、(バネになる)?ぐらいでその子にチャンスを与えてみたいと思ったときに、今トータルで5000万円ぐらい今使っちゃってるんですけども、後はうちの社員に勉強させるためにあたんないと思うアダルトビデオをやりたいんならやってみなつって失敗させるとかそういう形でお金をいろいろ使っています。」


 

学生「本当そういうがなりおれ大好きです。自分もそういうなりたいです。」


 

がなり「そういわれたいと思って我慢しているんです、自分で使わずに。」


 

学生「はいわかりました、目指してがんばります。ありがとうございます。」


 

がなり「君はおいがなりっていうからケンカ売るのかと思ってたんで、すんません。」


 

司会「もう時間がないんで、そろそろまとめに入ろうと思います。じゃラストひとり。」


 

学生「はい。文句が言いたい。」


 

がなり「はい、文句の人。」


 

がなり「あの前にマイクいかせられますか」


 

学生「がなりさんは何しにきたんですか。」


 

がなり「あのね、リクルート。」


 

学生「いいんすけど、最初にまいりましたって言いたいっていったじゃないですか。」


 

がなり「はい。」


 

学生「それなのになぜヒップ聞いているんですか。まいりましたって言いたいんだったら、おれたち真剣にぶつかり合わないとだめじゃないですか。」


 

がなり「うーん、君らとね真剣になれるほどレベル高くないと思う。」


 

学生「さっき若者すきだっていったじゃないですか。それは下に見ているからじゃないですか。」


 

がなり「下にっていうのかな、人によってだと思うよ。」


 

学生「早大生って名前ほどじゃないって言ったじゃないですか。それでなんかこう壁を作っているって、」


 

がなり「あ、あれは違うんですよ。」


 

学生「何か見つけたいと思うんだったら、聞いたりとか言ったりとかしている段階でだめだと思うんです。そういうことだと損じゃないですか。」


 

がなり「損かもしれないけど、おれからすると、押すほど強くないんですよ、君らの押す力が。」


 

学生「全体的にしゃべっている人にこんなこと許していいのか、」


 

別の学生「いや、DVD持ってきちゃだめ、それを目当てにだけくる学生が多くなるから、いまいち、DVDだけもらっちゃおうって奴が多くなるから、熱さがたりないような気がします。」


 

がなり「うん」


 

学生「がなりのことを好きだったんですけど、ちょっときたねーなこいつ、きれいすぎて、こいつちょっと怪しいかなと思ってるから、」


 

がなり「うん」


 

学生「いろいろやれっていうのは、女の子を説得するときに、おめーはプロなんだからいろいろやれっていうじゃないですか、いろいろやれっていう理屈が結局例えば、ザーメンもっとかけられろって理屈になってるわけよ、ザーメン掛けられるのがいやなら、やる気がないっていうか、社会的にみてもザーメン掛けられるのはいやなわけよ。そこは論理のすりかえあると思う。」


 

がなり「じゃさ、稲川淳二さんに蛇のプールを、一万匹のプールを泳げっていう、本人は蛇が大嫌いだって言う、おまえやんないとってもう一人を泳がしたわけよ。これ違う。君らが強くでればさ、おれも強くでれるからね。」


 

学生「エロビデオ業界っていうのは、おれより年下の高校卒業したての女の子をだましてビデオにだしているという、」


 

がなり「えと、それですね、おまえがいう蛇のプールを泳ぐっていうことと、それで笑いをとる、それと、なんの芸もない人間がザーメン100発ぶっかけられて抜いて貰うっていう。これ違う。」


 

学生「いや、おれは違うと思う。」


 

がなり「他のみなさんも違うと思います。」


 

司会「どうでしょう」


 

他の学生「違うとおもいまーす。」


 

がなり「違うのかなあ。稲川さんていう売れてもいない芸もないテレビに出たいって人が、人の嫌なことを僕はなんでもやりますってやってくる、じゃ蛇やる、蛇きらいなんすけど、おまえ何いってんだ、売れたいんだったら我慢しろっつって蛇一万匹用意してやるからって言ってでるわけですよ。プロ意識があるからでしょ。」


 

学生「いやおれプロ意識、そこにモラルとか、女が乳出して、ケツ出してっていうことには壁があると思う。そこを一緒にごったにされて、さっき女の子もむかついていたんだけど、そういうふうにプロなんでしょっていうことで、ザーメン一発ぶっかけるのはいいじゃないかっていう論理には、そこにはがなりさんは納得できても、一般の人にはやっぱり納得できない部分やっぱりあると思うわ。」


 

がなり「おれはAV女優になりたいですって言ってきた人間に言っているわけ、道歩いている人間には言ってないよ。」


 

学生「だから、一所懸命正常位やるんだっていいんだよ、プロで一生懸命やるっていうことはザーメン100発ぶっかけられてアナル犯されるっていうことが一生懸命やることなのよってことが、多分、18才の高校でたような女の子に言うような論理があるんだよ、それってすげーやっぱり騙してるよなって思うし、だから、どこまで行ってもソフト・オン・デマンドはやっぱりそのダークな世界だと思うし、がなりさんは確かにすごいかもしれないけど、そこにいろんなソフト・オン・デマンドのスタッフとかいるけど、いや、おれはそんなすげーやつとか認めねーよっつうか、日の光をさらさせねーよって思う。悪いけど。そういうことです。」


 

がなり「本音をいうとさ、アダルトビデオっていうのはさ、女の子が犠牲者になっちゃうっていう部分がおれも戦えない部分なのよ、これだと頭のいい早大生だと、女の子の部分を売春っていうものになるんじゃないかっていうことを今日言われるだろうなって思って、昨日から考えたんだ、もっというならずっと考えてるの、でも結果としては自分に会う(仕事)?でないわって、最終的には。必要悪なんですよと。最終的にはなんだかったいって必要悪で、だれか犠牲者がいないとより多くの女性が犠牲になってしまうっていう部分で、」


 

学生「だからがなりさんの犠牲者でなければだめでしょ。じゃ。」


 

がなり「ん?」


 

学生「がなりさんもその、AV女優が犠牲者ならば、あなたも同様に(働く)?かどうかで(・・・)表舞台で、女性を(見合って)?そういう態度がね、すげーおれは気になっていると、すんません、そんな感じです。」


 

がなり「そう思われて正しいと思います。ただ、さっきもいったけど、僕は好きで出ているわけじゃないっていう、おれは業界を背負ってアピール係になったって気持ちで、これで業界があがるんであるならば、おれはいい仕事をしてやろうと思っている、だけどこれが好きなんであるならばそれを利用しているといえば、そういう論理になるかもしれないけれども、」


 

学生「業界が大きくなると無茶なことができないし、人(はらい)?無茶苦茶こう自分の意志じゃなくて要求で動かされるという部分の論理がそれはすごいことで、だけど、いくら大きくなっても認証受けても、おまえはいつまで経ってもゴキブリだよ、っていう絶対ゴキブリは認めないという、そういう気持ちだと思います。」


 

がなり「あの、正直な意見ありがとう、正しいと思います、こっから先の部分は、人間の考え方の違いなんで多分、僕ももともとそっち側の人間だったもんで、で、僕はAV側にいるもんでディベートとしてこっち側を守るしかないという部分で、多分、自分両方意見またぐもんで、多分、これはいつまで言ってもまとまんない気がして、」


 

学生「そのすごい頑張って学歴無くて高卒とかで入ったいろんな社員の人もいるのかもしれない。そんな気ももたせない(・・・)かもしれない、それをいいたい。」


 

がなり「ちなみに今まで早稲田生が二人入ってきて二人ともつぶしてますね。プライドばかり高くて使えないもんで、おれがいじめるとおれの悪口行って去っていく。」


 

学生「おれは使えるよ、でもおれは行かないよ。」


 

司会「ごめんなさい。もう時間です。最後に何か。」


 

がなり「多分、みなさんも消化不良だと思いますので、10人20人まとまってきてくれれば、就職のひとつとして考えているって言ってくれれば、、湯本という社員がいますので連絡してくれれば、中野新橋のわさびあたりで飯くいながら話しましょう。今日はありがとうございました。」

  

司会「最後に早大生と討論した印象を最後に。」


がなり「彼だとか上のほうの彼、早大生っぽいなーっていう、要は恥かくつもりでリスク背負って意見いうと面白いなと、最後でかなり僕は早稲田の評価あがりました。あー言うねえって感じで、最初から次からやってくださるとよかったんですが。ちょっとあの、今まで世の中舐めすぎてると結果よくないんですよね。」
 

司会「ありがとうございました。」


がなり「(・・・)ありがとうございました。」